芥川賞受賞作品まとめ(9)-第161(2019年)~現在

2021-06-18文学賞芥川賞

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芥川賞全集でのまとめは以下もご覧ください。

 

第165回 2021年 上半期

石沢麻依/貝に続く場所にて(群像 6月号)
第64回群像新人文学賞発表
・当選作「貝に続く場所にて」 石沢麻依
・当選作「鳥がぼくらは祈り、」 島口大樹
・優秀作「カメオ」 松永K三蔵  他Amazonで探す
李琴峰/彼岸花(ひがんばな)が咲く島(文學界 3月号)
李琴峰「彼岸花が咲く島」(260枚)
流れ着いた島では、〈ニホン語〉と〈女語〉が話されていた――著者の新境地!

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第164回 2020年 下半期

宇佐見りん/推し、燃ゆ
推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った。
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第163回 2020年 上半期

高山羽根子/首里の馬<3回目>
この島のできる限りの情報が、いつか全世界の真実と接続するように。沖縄の古びた郷土資料館に眠る数多の記録。中学生の頃から資料の整理を手伝っている未名子は、世界の果ての遠く隔たった場所にいるひとたちにオンライン通話でクイズを出題するオペレーターの仕事をしていた。ある台風の夜、幻の宮古馬が庭に迷いこんできて……。世界が変貌し続ける今、しずかな祈りが切実に胸にせまる感動作。

遠野遥/破局<初>
私を阻むものは、私自身にほかならない――ラグビー、筋トレ、恋とセックス。ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無。

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第162回 2019年 下半期

古川真人/背高泡立草
大村奈美は、母の実家・吉川家の納屋の草刈りをするために、母、伯母、従姉妹とともに長崎の島に向かった。吉川家には今、<古か家>と<新しい方の家>がある。<古か家>は祖母が亡くなって以降、すでに空き家になっており、同じ集落に住む祖母の姉が引受人になっている。奈美は二つの家に関して、伯父や祖母の姉に話を聞く。吉川家は<新しい方の家>が建っている場所で戦前は酒屋をしていたが、戦中に統制が厳しくなって廃業し、満州に行く同じ集落の者から家を買って移り住んだという。それが<古か家>だった。吉川家が<古か家>に住んでいた間、海の向こうに出ていく者、海の向こうからやってくる者があった。江戸時代には捕鯨が盛んで、<古か家>の人々は蝦夷で漁をした者から北の果ての海と島の様子を聞いたこともあったし、戦後に故郷の朝鮮に帰ろうとして船が難破し島の漁師に救助された人々を家に招き入れたこともあった。時代が下って、カヌーに乗って鹿児島からやってきたという少年が現れたこともあった。草に埋もれた納屋を見ながら奈美は、祖父母やその祖父母たちが生きてきた時間を思うのだった。

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第161回 2019年 上半期

今村夏子/むらさきのスカートの女
むらさきのスカートの女
近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために〈わたし〉の職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』、『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の新作中篇。 (『小説トリッパー』平成31年/2019年春季号)Amazonで探す
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Posted by 綾糸