三浦春馬-2016年「わたしを離さないで」詳細と全話あらすじ

2016年放送の連続ドラマ「わたしを離さないで」の詳細です。

三浦春馬 25歳。

もの凄く怖くて切ないお話。


 

わたしを離さないで

2016年1~3月 TBS系にて放送。

以下から動画配信サービスでも見られます。

AmazonプライムParaviHuluU-NEXT

 


Amazonで探す
楽天で探す
時間 : 7 時間 50 分
発売日 : 2016/8/26
販売元 : TCエンタテインメント
ディスク枚数 : 4(全10話/本編3枚+特典1枚)【特典映像】
特別試写会での舞台挨拶、製作発表、宣伝SPOT集など

 

TBS番組公式サイト には、作品の概要・詳細・あらすじを始め、たくさんの画像やインタビュー、撮影レポートがあります。

概要

原作:カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
脚本:森下佳子
音楽 : やまだ豊
プロデューサー : 渡瀬暁彦、飯田和孝
ディレクター・監督 : 吉田健、山本剛義、平川雄一朗
製作著作 : TBS

2017年ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロが2005年に発表した衝撃作のドラマ化。
世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらにある使命を与えられた「特別な子供」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。

生まれながらにある使命を与えられた3人の男女が、生きること、愛することに真摯に向き合う姿を描いたヒューマンラブストーリー。
彼らに課された使命とは?学苑に隠された秘密とは?視聴者に衝撃を与えるサスペンス!

公式サイトの撮影レポート

わたしを離さないで (C)TBS

挿入歌

ジュリア・ショートリード/Never Let Me Go

春馬くんの好きだった曲です。(YouTube  )

歌詞を表示

Never Let Me Go
Music by Yutaka Yamada / Words by Julia Shortreed & Henri Ohara

I don’t wanna sleep on this night
I recall the day our love was born just like a dream
You played a song for me, that old and sweet melody
It filled my heart, all seems so bright, again and again
You filled my heart like nobody has done before
I wanna be with you
Baby baby, never let me go, never let me go
Hold your hands, I feel so warm
So baby, never let me go, never let me go
Make it last long
Nights won’t wait and the morning comes
And I know someday soon you’ll have to walk away
However can I live without your love?
So hold me tight in your arms, but don’t you say a word
and spoil all this moment, cause this is worth more than forever
Baby baby, never let me go, never let me go
Please, call my name again
So baby, never let me go, never let me go
Make it last long
Waves that come and go will corrode the beach
And turn it into ever-lasting blue
Too good to be true, just look how you came into my life
And this entire world, even though no one can stay the same
Never let me go, never let me go
Hold your hands, I feel so close
So I say, never let me go, never let you go
Make it last long, so long
Sleep tight, my love

番組公式サイトより引用

 

キャスト

役名:土井友彦

公式サイトより

公式サイトより

<陽光学苑・生徒>
保科恭子:綾瀬はるか(幼少期:鈴木梨央)
土井友彦:三浦春馬(幼少期:中川翼)
酒井美和:水川あさみ(幼少期:瑞城さくら)
珠世:馬場園梓(幼少期:本間日陽和)
真美:中井ノエミ(幼少期:トマ・バーンズ)
鼻:大西礼芳(幼少期:濱田ここね)

<陽光学苑・教師など>
神川恵美子(校長):麻生祐未
堀江龍子(教師):伊藤 歩
山崎次郎(教師):甲本雅裕
克枝(食堂のおばさん):山野海
マダム(訪問者):真飛聖

<他の施設で育った提供者>
加藤:柄本 佑
中村 彩:水崎綾女

相関図

公式サイトより

<卒業後>

公式サイトより

 

ネタバレ

第1話は詳細に。それ以降はあらすじです。

第1話は、ほぼ幼少期のストーリー

第1話

#1 ドラマ史上最も哀しい運命…衝撃の結末へ 愛しく儚い命の果ての希望とは

<序章>

実験室のような風景の中、ベッドに乗せられる土井友彦(三浦春馬)。

うつろな表情。手術が始まり、臓器を摘出されている。

 


ある手術をガラス越しに見ている保科恭子(綾瀬はるか)。手術が終了。「バイタルが低下し、医者が「いいんじゃないか、もう4度目だろう」と救命処置を行う様子もなく放置され、隣の手術へ向かう医者・・・。

銀色の箱を看護師から渡される。ストレッチャーをどこかへ運ぶ恭子。ベッドに横たわる男性は呼吸をしているが、先ほど看護師から預かった箱から薬を取り出し、無表情な恭子は男性に注射する。間もなく呼吸が止まり、、、焼却装置へ入れてボタンを押す恭子。

自宅へ帰ると、宝箱を開け中身を見つめる。自分がまだ何も知らず、ただの子供でいられた頃の抱きしめたくなるような黄金色の時・・・。

 


<20年前>

陽光学苑の寄宿舎で生活を共にする恭子(綾瀬はるか/幼少期・鈴木梨央)。

この学苑では子どもたちが寄宿舎で生活を共にし、教育を受けていた。ある時、恭子は同級生の土井友彦(三浦春馬/幼少期・中川翼)が男子たちからからかわれ、かんしゃくを起こしているところを見つける。女子のリーダー・酒井美和(水川あさみ/幼少期・瑞城さくら)には「放っておけば?」と言われるが思わず駆け寄る恭子。友彦のかんしゃくは治まらず、恭子を突き飛ばして女子たちの顰蹙をかってしまう。

友彦は優しい性格だが、かんしゃく持ちで少し変わっており、男子たちに「お前、脳みそ入ってんのかよ、からっぽじゃないの」と小突かれている。女子たちもそんな友彦をバカにしているが、恭子は何かとトラブルになる度に、友彦を気にして寄り添う。

給食の時間、生徒たちは自分の箸を用意しており、それで食事をするが、トモは失くしてしまい、手で食べている・・。「うわー」「汚い」「犬じゃん」などと言って笑っている生徒たちだが、恭子は心配そうに見つめる。

ある日、学苑に新しい教師・堀江龍子(伊藤歩)が赴任してくる。校長の神川恵美子(麻生祐未)の教育理念に魅かれて志望したという龍子だったが、子どもたちのボロボロの服装や、社会の科目がないが、「心」について熱心に教えている事などを目の当たりにして何か違和感を覚える。

龍子先生は生徒たちへの自己紹介の際に「女子サッカーをしていた事がある」と話すと、みんなが拍手する中、嬉しそうにしているサッカーが好きなトモ。

校長が話す。悪い事をしたり義務を果たせない生徒は ”森” へ放り出す事になる。そんな事はしたくないので良識ある行動を。と脅す。「学校の周りの”森”には殺人鬼がいて、学校を抜け出した子は内臓を抜かれて木に吊るされる」という言い伝えがある。

生徒たちは週に1度、身体測定を受け、血液検査なども行われているが、なぜ毎週、毎週、実施されるのか・・・森の伝説の真意とは・・・。

 


トモはまた男子生徒たちに何かされ、かんしゃくを起こし逆に1人の男の子を殴ってしまう。教師の山崎(甲本雅裕)はトモを叱る。

恭子は、こないだトモが箸を失くしたと言っていたが、折って捨てられていたのを見つけ、いじめられてるなら、先生に言おうと言うが、「トモはそんなことしたらもっとやられる」と泣きじゃくる。

学校ではなぜか「絵」に力を入れている。トモは絵が苦手。そんな絵を見て新任の龍子先生に「上手だね」と言われ、笑顔を見せるトモ。絵の授業を担当している山崎はいつも「絵には魂が現れる」と熱心に指導しており、絵が下手なトモは、その事で「魂がない、頭がからっぽ」といじめられるようになったのだが、龍子先生は、絵は素晴らしいモノだけど、それだけがすべてじゃない。

絵じゃなくても他にも色々ある。好きな事はないか聞かれ、サッカーの事を言うが、学校ではスポーツは健康の為に体を動かす為だけにあると教えられている。

それを聞いた龍子先生は「スポーツだって、絵と同じように価値のあること。絵ばかり熱心に教える意味は、わからないけど、君たちをいいように縛りつけているだけ。世の中は、君が思うよりもっともっと広い。本当の事を教えられてない」とトモに話す。

ある日、学校でバザーが開かれる。生徒たちはあらかじめ用意されたプラスチック製のコインを使って買い物ができる。そこで買ったCDを恭子にプレゼントするトモ「色々、迷惑かけたから」と照れ臭そうに渡すが、ジャケット写真にタバコが映っているのに驚く。(タバコは絶対にダメだと厳しく教えられている)

しかし、トモは中のCDに「きょうこ」と書かれていたのを見て買ったらしい。

聴いてみようとトモが言い、音楽室へ走り出す。

このCDがドラマ挿入歌の「ジュリア・ショートリード/Never Let Me Go」で、この後もキーアイテムに。

 

音楽室に置いてあったCDラジカセで聞いてみる2人は、楽しそうに踊りだす。

それをなぜか涙を流しながら見ている女性(”マダムさん”と呼ばれている学苑の理解者:真飛聖)。

恭子もトモの為にとバザーで買った箸を渡す。

 

夜、ベッドに入った恭子はトモにもらったCDの事を美和(子ども時代・瑞城さくら/大人時代・水川あさみ)に話す。”プレゼント”をもらった恭子が羨ましいが、「トモにもらったんじゃ、自慢にならないから人に言わない方がいい」などと言う美和。

美和は何かというと恭子にくっついてくるが、自分が一番でなければ納得いかず、わがままな性格。これから先、ずっと恭子を苦しめる存在。

 

この日が、恭子たちが”何も知らなかった”最後の夜となる。

 


龍子先生がトモに言った「サッカーだって絵と同じように価値がある」という発言が問題視され、校長や山崎と言い合いになっている。

龍子「スポーツだって音楽だっていい筈。」

山崎「音楽は反体制に繋がりやすく、スポーツで変に身体能力を上げられても困る」

絵だけを価値があるように教える事で絵が下手な子には地獄、親もおらず逃げ場のない子供はいじめられ窒息しそう。これでは洗脳だと必死に訴える龍子。

校長「あの子たちは特別な使命を持った子供。何をどうすればいいかを考え抜いた上でカリキュラムを組んでいる、昨日、今日来たあなたにはわからない」

翌日、授業を中止して講堂に集められた恭子たちは神川校長から“大事なこと”を教えられる。

あなたたちは普通の子供ではありません。あなたたちは生まれながらにして『使命』を持っているのです。それは【提供】という使命です。その使命の為に作りだされた特別な存在。『天使』なのです。

だから大切に大切に育てられているのです。与えられた使命に誇りを持ち、誰よりも気高く生きて欲しいと願っています。

特別?天使??龍子先生が言ってた「本当の事を教えられてない」というのはこの事?「提供」って何? 混乱する子供たち・・・。

 


20年後、提供者の面倒を見る介助人となっている恭子は、この「提供」とその「介助」という使命を全うするしかない事を完全に受け入れ、感情もなく日々を過ごしている・・。次の提供者が知らされ、介助に向かう。

たとえそれが「私のすべてだった男」だろうと、「私からすべてを奪った女」だろうと同じことだ。

 

介助とは:臓器提供の為の手術を受けた提供者の身の回りの世話をし、何度も提供を繰り返し役目を終えた提供者を安楽死させる仕事。

 

(C)TBS
(C)TBS
私を離さないで
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS

 

あらすじ

以降、公式サイトより引用したあらすじです。

第2話

#2 因縁の再会…20年前の嘘が今、3人の運命を動かす

校長の神川恵美子(麻生祐未)から、自分たちが背負った“特別な使命”について聞かされた恭子(幼少期:鈴木梨央)たち。
それぞれ思い思いに事実を受け止め、幼いながらも運命を受け入れていた。しかし、友彦(幼少期:中川翼)だけはぼんやりと学苑を囲う塀を見つめ、外の世界に想いを巡らせている…。
龍子(伊藤歩)は、残酷な使命を背負った子どもたちを天使と表現し、洗脳とも言える説明をした恵美子に「偽善にもほどがある」と詰め寄るが、何も感じていない恵美子に辟易してしまう。

そんな中、年に一度の展示会が迫ってきた。陽光学苑の生徒たちにとっては販売会で使えるコインをもらえる重要な機会。美和(幼少期:瑞城さくら)たちは、マダム(真飛聖)から作品を選んでもらおうと一生懸命創作活動に取り組んでいた。
一方、現代の恭子(綾瀬はるか)は、恭子からすべてを奪った女・美和(水川あさみ)と再会することに…

 

第3話

#3 初恋の行方は…閉ざされた未来に見た儚い夢と希望

公式サイトより

 

月日は流れ陽光学苑を卒業する年になった恭子(綾瀬はるか)たちは、次の生活の場・コテージに移ることに。
コテージへは学苑から2、3人単位で行けるため、生徒たちはそれぞれ誰と行くかコテージの話題で学苑は持ちきりだった。
他の生徒たちと同様、どこのコテージにするか悩んでいた恭子に花(大西礼芳)は、一緒にいても疲れてしまう美和(水川あさみ)と離れ、自分たちと一緒に来ないかと恭子を誘う…

そんな中、サッカーをしている友彦(三浦春馬)の元に差し入れを持って行った恭子。
コテージの話題になり、どこにするのかと恭子が尋ねると「恭子の決めたところでいい」とこたえる友彦。恭子は戸惑いながらも喜びを覚えるのだった。

ある日、友彦から将来サッカーのプロチームを受けたいと告白される恭子は、友彦とともに希望を夢見ていた。すると突然堀江龍子(伊藤歩)が現れ、「あなたたちは何者にもなれない」と聞かされる…

 

第4話

#4 今夜第2章開かれた扉!!…新たな恋は希望か絶望か

公式サイトより

 

学苑を卒業し、「コテージ」と呼ばれる一軒家に生活の場を移した恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和(水川あさみ)の3人。
自分たちと同じく“提供者”となる浩介(井上芳雄)や、あぐり(白羽ゆり)ら先輩住人たちと共同生活を送るなかで、陽光出身者には知らされていなかったある事実を知らされる。

そんな共同生活でうまく馴染むことができず、徐々に孤立していく恭子…

さらに友彦と美和の生々しい関係を目の当たりにしたことで、どんどん殻に閉じこもっていたある日、別のコテージで生活する真実(中井ノエミ)から手紙で誘いを受け、会いに行く決心をする…

第5話

#5 ついに見えた希望!!“提供”の猶予が導く波乱の恋

公式サイトより

 

孤立していた恭子(綾瀬はるか)を支え、恭子の防波堤となっていた浩介(井上芳雄)。
しかし穏やかな日々は長くは続かず、介護人になるためコテージをついに旅立ってしまい、恭子はまた一人に…

ある日、自分の「ルーツ」かもしれない人を見たと、コテージの住人から聞いた美和(水川あさみ)。
悩む美和だったが、自分のもとになった人がどんな人物なのか会ってみたいという欲求を抑えきれず、意を決して恭子、友彦(三浦春馬)らと会いに行くことに。

一方、かつて陽光学苑時代に恵美子(麻生祐未)から教わった「のぞみが崎」が、美和のルーツを探しに行った場所から近いことを知った友彦。
「海流の関係で色々なものが流れ着くため、なくしたものがあるかもしれない」という理由で名づけられたその海岸へ、自分たちが過去になくしたものもあるかもしれないと期待を膨らませる友彦は、恭子と美和に行ってみようと持ちかける…

第6話

#6 第2章完結!!求めた愛と希望の行末は…永遠の別れ

 

思わず友彦(三浦春馬)に好きだと言ってしまった恭子(綾瀬はるか)。やってしまったと頭を抱える恭子だったが、美和(水川あさみ)の知らないところで友彦と秘密を共有することに内心では興奮していた。

一方、友彦は龍子(伊藤歩)からの手紙によって「陽光出身者で、ある条件を満たせば提供が始まるまで3年間自由に過ごせる“猶予”を得ることが出来る」という噂が本当で、それは絵を描くことでもらえるものだと確信し、恭子との猶予を獲得するため嫌いだった絵を描くことを決意する。

ある日突然、真実(中井ノエミ)が恭子のもとへやって来た。
「恭子の顔を見に来ただけ」と笑う真実だったが、普段との様子の違いに恭子は不安を覚える…。

第7話

#7 最終章へ…再会の夢 近づく終末に望むのは許しと愛

公式サイトより

 

さまざまな思いを抱えながらも、美和(水川あさみ)の介護人として働き続ける恭子(綾瀬はるか)。友彦(三浦春馬)から介護人のリクエストがきたことに気付きつつも、気持ちの整理がつかず、いまだ決めきれずにいた。

そんな中、恭子は回復センターの職員から、美和の次の提供に際しての資料を受けとる。提供の告知は介護人の務めであるため、意を決して資料の中身を見ると、そこには“3種同時提供”の文字が。
実質的に即時解体と同義であるその決定を前に恭子は必死に詰め寄るが、職員はもう決まったことなのでと取り合ってくれず、途方に暮れる恭子。

一方、美和は自分の最後の望みとして、友彦を連れて3人で陽光に行きたいと言い出す。

第8話

#8 友との別れ…解ける因縁、託されたのは最期の希望

公式サイトより

 

美和(水川あさみ)の希望で、陽光があった場所へ訪れた恭子(綾瀬はるか)、友彦(三浦春馬)、美和の3人。しかし、そこには陽光の面影はなく、提供者を育てるための別の“ホーム”がそびえ立っていた。

友彦とサッカーをしたり昔話に花を咲かせていた恭子だったが、席を外していた美和の帰りが遅いため、建物の中まで探しに行くと、そこには縄跳びやゲームをしているにもかかわらず、異様に静かで生気がない子どもたちと出会う。無事に合流した3人だったが、帰り際に昔の恭子と瓜二つな女の子(鈴木梨央)の姿を発見する。

そんな陽光からの帰り道、3人で再会する機会を作ってくれたことに感謝する恭子と友彦に、美和は今まで自分が抱えていた思いを打ち明けるが…。

第9話

#9 未来を取り戻す!!最後の希望…真実が明かされる時

公式サイトより

 

ようやく一緒になることができた恭子(綾瀬はるか)と友彦(三浦春馬)。

介護人として働く傍ら、唯一の希望である“猶予”を目指して、恭子は恵美子(麻生祐未)の居場所を探し始める。
友彦の次の提供が決まる前にどうしても恵美子を探し出さなければ…と、焦る恭子。

やがてそんな苦労の甲斐もあって、恵美子が住んでいる所を突き止めた2人。

お互いの愛を証明して猶予を勝ち取るために、友彦が描いた絵を持って恵美子のもとを訪れるが…

第10話

#10 愛と希望の結末は…生きること、愛することの意味

公式サイトより

 

唯一の希望であった猶予がないことがわかり、塞ぎこんでしまった友彦(三浦春馬)に3度目の通知が届く。

たいていの提供者は3度目で終わりを迎えるが、なかには3度目を耐えられる提供者もいる。しかし、そうなると体の自由がきかなくなり、トイレも一人ではままならない。
恭子(綾瀬はるか)にふがいない姿をさらしたくない友彦は、自暴自棄になっていたこともあり、恭子に介護人をやめるよう願い出る。
動揺しながらも必死に説得する恭子だったが、ある日、友彦が倒れたと報告を受ける。

そんな中、恭子はばったりと龍子(伊藤歩)と再会。落胆し、無気力となった友彦の 様子を聞いた龍子は、サッカー観戦に友彦を連れ出そうと提案する…。

そこには「提供者」から譲り受けた臓器で元気になりサッカーをする少年と、その事に感謝している父親の姿があった。

 

わたしを離さないで (C)TBS

 


Amazonで探す
楽天で探す
時間 : 7 時間 50 分
発売日 : 2016/8/26
販売元 : TCエンタテインメント
ディスク枚数 : 4(全10話/本編3枚+特典1枚)【特典映像】
特別試写会での舞台挨拶、製作発表、宣伝SPOT集など

 

綾糸: 綾糸 主婦 1990年代、汎用機時代のエンジニア 趣味で長くやっていたweb制作は、未だにエディタでの手コーティング 現在は自宅でゆるりとweb制作やライターをしています