三浦春馬-2009年「クローズZERO II」画像付きネタバレ詳細

2009年の映画「クローズZERO II」の詳細です。

三浦春馬 18歳(公開は19歳になってすぐ)

 

原作:高橋ヒロシの漫画『クローズ』(秋田書店 少年チャンピオンコミックス刊)を原作とした2007年10月27日公開の大ヒット映画『クローズZERO』の完結編。

喧嘩・暴力シーンが多い為、どちらもPG-12指定(小学生以下の視聴は、保護者の助言・指導が必要。)


 

クローズZERO II

2009年4月11日 公開

以下から動画配信サービスでも見られます。

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(C)2009高橋ヒロシ/クローズZEROⅡ制作委員会

東宝WEB

時間 : 2 時間 13 分
発売日 : 2014/4/2
販売元 : Happinet(SB)(D)
ディスク枚数 : 1枚Amazonで探す 楽天で探す

 

概要

原作 : 高橋ヒロシ
脚本 : 武藤将吾、水島力也
音楽:大坪直樹
監督:三池崇史
プロデューサー : 山本又一朗
ディレクター・監督 : 三池崇史

制作 : 高橋ヒロシ/「クローズZEROII」製作委員会
配給:東宝
(C)2009たか橋ヒロシ/「クローズZEROⅡ」製作委員会

 

主題歌:THE STREET BEATS/I WANNA CHANGE

「クローズ」とはカラス(crow)の複数形

不良の巣窟・鈴蘭男子高校、別名・カラスの学校。この鈴蘭制覇を狙い、最強の男“リンダマン”こと林田恵(深水元基)に頂上決戦を挑むも、敗北を喫した滝谷源治(小栗旬)。
それから数カ月…。鈴蘭高校に、『殺しの軍団』と恐れられている鳳仙学園からの刺客が現れた。かつて両校に影を落とした“血の抗争”…その哀しき因縁が新たなる抗争の火種と化して、固く守られていたはずの休戦協定がついに破られる。トップに君臨する鳴海大我(金子ノブアキ)を中心に、一枚岩と化した鳳仙学園による侵攻が始まった。リンダマンとの勝負に固執するあまり周囲が見えなくなっている源治、空中分解寸前のG・P・S、沈黙を守る芹沢軍団、好き放題の1年グループ…まるでひとつにまとまる気配も無いまま、鈴蘭高校はかつてない危機を迎える。
そして1年生にして幹部入りを果たした鳳仙のスーパー・ルーキー、美藤竜也(三浦春馬)は、この機にどう動くのか? いま、鴉達の新たなる戦いが始まった。

キャスト

役名:美藤竜也

以前、鳳仙トップだった美藤真喜雄の弟で、近隣中学をすべて仕切っていた竜也は、鳳仙入学と同時に1年生ながら幹部になった「スーパールーキー」。

クローズZEROⅡでは喧嘩シーンはないが原作クローズでは後に鳳仙の頭に君臨。

美藤竜也

<鈴蘭男子高校>
「G.P.S」
滝谷源治(G.P.Sの頭):小栗 旬
伊崎瞬:高岡蒼甫
牧瀬隆史:高橋努
田村忠太:鈴之助「芹沢軍団」
芹沢多摩雄:山田 孝之
辰川時生:桐谷健太
戸梶勇次:遠藤要
三上学:伊崎右典
三上豪:伊崎央登
<鳳仙学園>
鳴海大我(鳳仙学園のトップ):金子ノブアキ
的場闘志:阿部亮平
熊切力哉:大口兼悟
芝山隼人:蕨野 友也
漆原凌:綾野 剛
鷲尾郷太:波岡一喜
美藤竜也:三浦 春馬
川西 昇:阿部 進之介
※前作で鳳仙のトップ美藤真喜雄を刺殺
美藤真喜雄:山口 祥行
※前作で鈴蘭の川西に殺された
<その他>
逢沢ルカ:黒木メイサ
片桐拳(鈴蘭OB):やべきょうすけ
滝谷英雄(源治の父・劉生会滝谷組の組長):岸谷五朗
矢崎丈治(早秋一家矢崎組の組長):遠藤憲一

相関図 

ネタバレ詳細

鈴蘭高校は2年前、敵対するライバル校「殺しの軍団」と呼ばれ恐れられている鳳仙学園と「血の抗争」と呼ばれる決闘を行い、その際に鈴蘭のトップ・川西が鳳仙のトップ・美藤真喜雄の腹部を刺し、真喜雄が死亡してしまう。川西は少年刑務所へ。

その事をキッカケに鈴蘭と鳳仙との間には休戦協定が敷かれている。

高校3年から鈴蘭へ転入してきた源治(小栗 旬)は、自分をリーダーとする軍団「G・P・S(源治・パーフェクト・制覇)」を立ち上げて、鈴蘭の王者となるべく戦いを繰り返し、百獣の王と呼ばれていた芹沢(山田 孝之)が率いる「芹沢軍団」と戦い勝利するが、鈴蘭にはまだ最強の男がおり、源治は「林田恵:通称リンダマン(深水元基)」に何度も何度も挑戦するが勝てない。

源治は林田への勝利に固執し、「G・P・S」は未稼働、「芹沢軍団」は沈黙を守り、鈴蘭は真のリーダーが不在の状態。

その頃、少年刑務所に服役していた川西が出所し、美藤真喜雄の墓参りに行ったところで鳳仙のメンバーに囲まれ、鈴蘭へ逃げ込む。この事をキッカケに休戦協定は破られる。

 

前回の決闘で鈴蘭に兄(美藤真喜雄)を殺されている美藤竜也(三浦春馬)は、鳳仙に入学し、近隣の中学をすべて仕切っていた事もあり、1年生ながら不良グループ幹部になっている。

鈴蘭と決闘する事になり、鳴海は竜也を道場に呼び出し「なんで兄貴の敵討ちに興味ねぇ」と聞く。

「兄貴は死んでない 俺ん中でまだ生きてる」

「鈴蘭を叩く事が真喜雄さんと自分の悲願だった、それをお前と俺でやろう」と言われるが・・

「鈴蘭は俺の代で獲る」

「それまで、俺は俺のやり方で鳳仙を強くしていきますよ、兄貴が居た頃よりも強く。そして俺は兄貴を超える。」

鳴海「今の鈴蘭は強い、芹沢も滝谷源治も。だが俺らが勝って、王者に君臨した鳳仙をお前に渡してやる」

 

今回の闘いには参加しない事になるが、鳳仙側は鳴海(金子ノブアキ)をリーダーに据え、打倒鈴蘭を掲げながら一丸となっている中、鈴蘭はリーダー不在でまとまらない。

 

源治は自分で立ち上げた「GPS」を解散すると告げ、一人で鳳仙に乗り込む。鳳仙はざっと200人くらいで迎える・・・。

一人で来た源治は「なんのつもりだ」と聞かれ「見たまんまだ、お前らなんか俺一人で十分だ」

源治はたった1人、怯むことなく全速力で約200人の鳳仙に向かって走り、次々に蹴り飛ばし、殴りかかる。

そこへ決闘には参加しないと言っていた鳳仙の美藤竜也(三浦春馬)が現れ見物。

鳳仙トップの鳴海に「あいつが一人で来たんなら、タイマン張って決着をつけた方が」と言うと鳴海は、「甘いな、お前にはあいつのほんとの力が見えねぇんだよ」

どういう意味かと鳴海を見つめていると、鳴海が「ほれ」と目をやった先には、

鈴蘭軍団が現れる。

源治は分裂したグループがまとまらず、GPSだけでいっても無理な為、他の者を巻き込まないようにする為、1人で行ったのだが、それらを感じたGPSメンバーの他「芹沢軍団」や1年生軍団なども助太刀に行く事に。

それに気づいた源治も驚く中、右から左から各グループも全員やってくる鈴蘭。

芹沢(山田 孝之)「うちの大将に随分な事してくれるじゃねぇか!」

 

鳴海に「しっかり見とけよ、1年坊主」と言われるが、竜也は鳴海を睨みつけるように見た後、校庭をあとにする。

 

鳴海「滝谷源治!屋上まで上がって来い、そこでタイマンだ」

仕切り直し・・・全身黒一色で染まったカラスこと鈴蘭高校  VS 白一色(薄いグレー)の制服に身を包んだスキンヘッド軍団・鳳仙学園。

校庭から校舎内と激戦を繰り広げ、フラフラになりながら屋上へ着いた源治は、そこで待つ鳴海とタイマン。美藤竜也も見守る。

そこへ屋上で隠れていた鈴蘭から鳳仙へ寝返る為に転校した鷲尾郷太(波岡一喜)がナイフを持ち源治を襲う。ナイフに気づいた鳴海も「鷲尾!(だめだ)」と声をかけるが、かまわず源治に向かった鷲尾に・・・

「余計な事するな!」とばかりに美藤竜也が一撃で蹴り&パンチ。 (春馬くんのアクションはこのシーンのみ。)

顔面を竜也に蹴られ吹っ飛んだ鷲尾を更に鳴海が殴り、「お前まだわからねぇのか!よーく見てろ」と言ったところで、源治を屋上へ行かせる為に、屋上手前に待ち伏せた強敵の漆原凌(綾野 剛)の相手を引き受けていた芹沢が、漆原を倒して屋上へ上がってくる。

それを確認した源治、鳴海。(&竜也)

鳴海「ケリ付けようぜ!」

フラフラ、眼も開かない、血だらけの2人がまだ殴り合う。狂気の沙汰・・・。

見つめる竜也、芹沢。鷲尾はビビって座り込んでいる。

遂に、鳴海が倒れ、天を仰ぐ・・。

鈴蘭:滝谷源治の勝利。

勝った源治を見つめる竜也。

少し笑う源治。

(縁の深い先輩:小栗旬との絡みはこの1シーン)

勝った源治もフラフラ、芹沢に支えられながら屋上をあとにする。大の字に倒れている鳴海に

「兄貴を担いでくれてありがとう。今度は俺があんたを担ぐ番だ。」

 

「待ってろよ。鈴蘭」

たった一人、髪ひとつ乱れないまま綺麗なお顔で終了。

 

ラストはまだリンダマンに勝てない源治がまた戦いを挑んでいる。(映画では結果は描かれていないが、恐らく敗北)

THE END

クローズZEROⅡ (C)2009高橋ヒロシ/クローズZEROⅡ制作委員会

 

時間 : 2 時間 13 分
発売日 : 2014/4/2
販売元 : Happinet(SB)(D)
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綾糸: 綾糸 主婦 1990年代、汎用機時代のエンジニア 趣味で長くやっていたweb制作は、未だにエディタでの手コーティング 現在は自宅でゆるりとweb制作やライターをしています