三浦春馬-2001年-NHK連続ドラマ「藤沢周平の人情しぐれ町」詳細


 

藤沢周平の人情しぐれ町

概要

2001年1月8日~2001年3月26日までNHKの「時代劇ロマン」で放送

毎回、主人公が交代し、各回共通の出演者がそれに絡むというスタイルの連続時代劇。「江戸は本所しぐれ町。自身番に勤め、このあたりの裏店を差配する大家でもある堀米屋清兵衛(石倉三郎)は、町の人々の日々の営みを温かく見守っていた。ある日、浮気が原因で女房が実家から戻らない小間物屋の若旦那・栄之助(山口祐一郎)は、おもん(石田ひかり)という女と知り合い、やがておもんの家を訪ねるようになるが……。藤沢周平の時代小説短編集「本所しぐれ町物語」をドラマ化。江戸本所のしぐれ町を舞台に、毎回かわるがわる登場する老若男女さまざまな主人公に起こる事件や出来事を、一話完結でじっくり描くオムニバス形式の時代劇ドラマ。

キャスト・スタッフ

原作:藤沢周平「本所しぐれ町物語」「驟り雨」
脚本:神山由美子
音楽:桑原研郎
語り:小林桂樹
演出:富沢正幸、西谷真一

菊田屋新蔵 : 萩原健一
おもん : 石田ひかり
栄之助 : 山口祐一郎
おりき : 斉藤慶子
おたつ : 戸田恵子
半次 : 畠中洋
佐兵衛 : 大滝秀治
おとき : 宮本真希
加納屋万平 : 笑福亭松之助
堀米屋清兵衛 : 石倉三郎
宗右衛門 : 加藤武

重助 : 永島敏行
おはつ : 岩崎良美
長太(重助・おはつの息子) : 三浦春馬

 

春馬くんのシーン

役名:長太

出演回。

第1話:鼬(いたち)の道(2001.01.08 放送)
第3話:日盛り(2001.01.22 放送)
第11話:秋色しぐれ町(最終回)(2001.03.26 放送)

 

第三回「日盛り」
櫛挽き職人・重助(永島敏行)とおはつ(岩崎宏美)の息子、長太(三浦春馬)。だが、母親のおはつは家を飛び出して若い男のもとに走り、父と2人暮らし。

ある日、友達と遊びに出かけた町で母親を見た、母は居酒屋で働いているらしく、重助にも会いたがっていたと父に言うが、重助は自分たちを嫌って家を出て行ったんだから放っておけと言われる。

しかし病に犯されていて心細いと言っていた母を心配している長太は、

おいとに相談し、やはり母の元を再度訪ねる事を決意。

そこへ見知らぬ男が家までやってきて、長太に母親の居所を聞く。教えようとしない長太に大事なものを渡さなければならず、それは褒められる事だからどうしても教えてくれと言い、信じた長太が教えると、男は十文をくれた。

 

しかし、その夜、眠れずに十文を握り締め考え込む長太は、家を飛び出し走り出す。走りながら騙されたんだと気づき、必死で母の元へ急いでいると、ある家から飛び出してきた泥棒と鉢合わせに。

 

翌朝、また母の元へ行こうとすると、父に遊んでばかりいないで仕事を手伝えと言われ、夕方になってやっと父の眼を盗んで母親がいた居酒屋へ急ぐが、店主に聞くと今朝早く、昨日も会いに来ていた若い男と一緒に身の回りの物を持っていなくなったと言う。

 

気を落として帰る長太。その途中で、おいとがカゴに乗り出て行くのを見かける。

叔母の家の養女になるかもしれないと聞いていた長太は、なすすべなく見守る。

 

父と二人、いつもの生活。

父の手伝いをしていると、玄関先で「ガタッ」と音がし、身を乗り出して見る2人だが・・・

野良猫だった・・・。

<つづく>

(C)NHK

 

視聴方法

時間:7 時間 52 分
発売日:2018/8/24
販売元:NHKエンタープライズ
ディスク枚数:3枚

 

綾糸: 綾糸 主婦 1990年代、汎用機時代のエンジニア 趣味で長くやっていたweb制作は、未だにエディタでの手コーティング 現在は自宅でゆるりとweb制作やライターをしています