青空恋星
概要
深夜ドラマ枠「ディビジョン1」
ディビジョン1:フジテレビで2004年4月12日~2005年9月21日まで水曜深夜25:28 – 25:58に放送されていた深夜ドラマの総称。
1つの物語を全4話で構成・完結で16作品。(ステージ11『青空恋星』のみ全2話)
STAGE11「青空恋星」は2005年3月16日・23日放送。全2回。
卒業間際の中学3年生を描くラブストーリー。
(C)フジテレビ
キャスト・スタッフ
脚本:吉村奈央子
撮影監督:津田豊滋
照明:川井稔
音声:菊池正嗣
映像:鈴木康公
プロデューサー:土屋健
演出:小林和宏
佐野しおり(ヒロイン):佐藤千亜妃
佐野まさみ(しおりの母):キムラ緑子
佐野愛子(しおりの姉):佐藤仁美
川村恭平(野球部員):塩澤英真
原陽子(しおりの親友):朝倉えりか
石川啓太(同級生):三浦春馬
宮本佑二:平賀雅臣
今野将志:細田よしひこ
森博之:伊藤敦基
相関図
(C)フジテレビ
ネタバレあらすじ
佐野しおり(佐藤千亜妃)は、卒業を直前に控えた中学三年生。父を亡くし、母・まさみ(キムラ緑子)と姉・愛子(佐藤仁美)、そして、生まれたばかりの愛子の娘・しまこ(川内凛々花)と、女4人で暮らしている。
しおりは、いまどきの中学生には珍しく携帯電話も持っていない、星が大好きで、天文部に所属するごく普通の女の子だった。そんなしおりには、気になって仕方ない男の子がいた。クラスメートで野球部員の川村恭平(塩澤英真)だ。
しかし彼女は、告白はもちろん、親友の原陽子(朝倉えりか)にさえ自分の気持ちを明かせないでいた。野球に打ち込む恭平の姿を陰から見ていたり、偶然を装って一緒に登校するために一生懸命早起きしたり…積極的な行動は何もできないまま、ただ毎日が過ぎていく。
そんなある日、恭平が卒業アルバム委員になったことを知ったしおりは、自ら立候補してアルバム委員になる。
川村の第一志望校は「都立第一高校」だと聞き、しおりも受けたいと猛勉強。そうして、しおりは川村とよく話すようになるが、気持ちを打ち明けられないまま、突然、川村の両親が離婚し、母親の実家である四国に転校してしまう。
1か月後、川村の志望校「都立第一高校」に受かるしおり。だが彼はもうおらず、元気がない。
そんなしおりを心配した親友の陽子が、しおりの事が好きな男の子がいるから会ってみろと強引にダブルデートで遊園地に誘う。
現れたのはクラスの違うサッカー部員の石川啓太(三浦春馬)。彼は明るく物おじしない性格で、女生徒たちに人気があるが、川村の事が忘れられないしおりは、卒業式の後、彼に誘われていたが断り、落ち込んでいると、陽子に「そんなに川村が好きだったんだね。気持ちは伝えないとダメ」と言われ、四国まで会いに行こうと一大決心。
初めて彼を見た日、河川敷で特大ホームランを打った川村。そのボールを探しに河原へ。更に、お金をとりに家に戻り、また学校へ行き先生に川村の引っ越し先住所を聞くと・・・
なんと、川村は今、教室にいると言う。佐野(しおり)を探してた、と聞き、急いで教室へいくと、彼の席だった場所に座っている川村。
実は川村もしおりの事を想い、四国でしおりに教えられた星を眺めていた。
しおりは、父を亡くした日。河川敷で彼の打ったホームランボールが空に溶けるようだったのを見て救われた気持ちになり、それ以来、川村を想っていた。
思わぬ形で再会した2人。星の話で盛り上がり、屋上で手を繋ぎ空を見上げる。
THE END
春馬くんシーン
ヒロインしおり(佐藤千亜妃)を好きになる別のクラス・サッカー部員。
2話目で登場。
大好きだった川村が転校してしまい落ち込んでいるしおりと、友人の紹介で遊園地でダブルデートをする。
陽子(朝倉えりか)から、サッカー部員で人気者だと紹介されるが、彼の事を知らないしおり。
「4人でいても仕方ない」としおりの手を引き、陽子たちと離れる啓太。
しおりに「クラスも違うし話した事もないのに、なぜ自分の事を好きになったのか」と聞かれ、
天文部の部室から、いつもグラウンドにいる誰かを見ていたしおりを見て、好きになったと言う。
自宅まで送り「軽く見えたかもしれないけど、俺、ほんとに好きだよ。佐野さんの事」と素直に言い「じゃ、また」と帰って行く啓太。
ダブルデートの後日、しおりの親友 陽子は、「石川くん、いいヤツだったでしょ?しおりには石川くんみたいなタイプの方が似合ってる」と言うが・・・。
卒業式の日にもしおりを誘うが断られる。
(C)フジテレビ
視聴方法
CSでの再放送などの可能性のみ?
非公式動画で見られるかも。
※春馬くんが出ているのは2話です。