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完全解説!商品リンクプラグインRinker(リンカー)が超便利!設定と使い方

WordPress・プラグイン
この記事は約16分で読めます。
 - 2019/10 追記 -
AmazonPA-APIの利用ポリシー変更(2019年1月23日)、PA-API v5への移行(2019/12~)については、以下にまとめています。
Rinker設定・AmazonPA-APIの利用ポリシー変更とPA-API v5への移行について
Rinkerとは、Amazon、楽天、Yahoo、他、最大7つのASPリンクが可能でフリーHTMLも記述できる商品検索からリンク挿入までワンクリックで可能な商品管理プラグインです。 Rinker自体の設定は以下をご覧ください。 Amazon...

商品リンクをCSSのみで利用する方法は以下をご覧ください。

コピペで!アフィリエイト商品リンクをツールを使わずCSSのみでデザイン
はじめに アフィリエイトで商品を紹介する際のリンクカードデザインとして ツールでは カエレバ、プラグインでは Rinker など便利なものががあります。 カエレバサンプル Rinkerサンプル ツールやプラグインのデメリット カエレバは、1...

Rinkerの特徴

Rinker」は無料のプラグインで、ワードプレスのエディタ内で商品検索からリンク作成までクリック数回で完了するので、圧倒的に時短できます。

挿入されるリンクも短いショートコードのみです。

itemlink post_id=”〇〇”

デフォルトで見た目はこんな感じです。

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※画像です

 

Yahooショッピングについては、「もしもアフィリエイト」経由より「バリューコマース」経由の方が報酬率が良いため、バリューコマースにも対応しています。

 

日々、進化しているプラグインですので、最新情報はリリース情報をご覧下さい。

Rinkerリリース情報

 

カエレバとの比較

Rinkerの方が優れている点

商品紹介ブログパーツでは「カエレバ」が有名で、使われている方も多いですが、商品リンクを貼る際はブラウザですべての情報を入力する仕組みでブラウザを行ったり来たりするのがちょっと面倒です。

その点「Rinker」なら超簡単で速いです。

最初にプラグインの設定だけしておけば、あとはいつでも記事を書きながらエディタ内のボタンからスイスイ、リンクを作れますし、作成したリンクも保存されていてワンクリックで再利用可能。

5560_27

 

更に「カエレバ」の商品リンクは長いコードになりますが、「Rinker」ならショートコードなので短いだけでなく、リンク枠のすぐ下から通常入力してもデザインが崩れるような事はありません。

リンクも自由設定可能。(Ver.1.4.10~ 4つ)

 

ASPリンク数

対応アフィリエイトは「カエレバ」の方が多いですが、Rinkerには自由ボタンが4つ設定可能なので最大7つのASPリンクが可能、フリーHTMLも記述できます。

「Rinker」の対応
  • Amazon
  • 楽天
  • Yahooショッピング
  • + 自由ボタン4つ
自由ボタンには 好きなリンクを設定可能なので、Amazon、楽天、Yahoo以外のショッピングサイトはもちろん、紹介商品の公式サイトや様々なリンクが可能です。

ボタン1と3は前に、2と4は後ろに表示されます。

※画像です

 

「カエレバ」の対応
  • Yahooショッピング
  • Amazon
  • 楽天
  • セブンネットショッピング
  • 価格.com
  • ベルメゾンネット
  • セシール
5560_05

※画像です

カエレバの見た目 例(CSSカスタマイズ後)

 

カエレバは定番ブログパーツなので、利用者が多く、カスタマイズサイトなども多い事や、テーマによっては「カエレバ」のデザイン編集が設定されているものもあります。

 

 

必要なもの

※Rinkerで対応できる「楽天」「Amazon」「Yahoo」のアカウントはすべてあった方が良いですが、「もしもアフィリエイト」と「バリューコマース」は必須ではありません。

それぞれの本家からも可能ですし、「もしもアフィリエイト」経由も可能です。

お勧めは
Amazon、楽天は「もしもアフィリエイト」経由
Yahooショッピングは「バリューコマース」経由
Amazonはダイレクト

 

「もしもアフィリエイト」「バリューコマース」利用の場合

もしもアフィリエイトの登録~使い方は以下を参考にして下さい。

もしもアフィリエイトの始め方(登録・提携・広告掲載方法)
※アイキャッチ画像や画面コピーはもしもアフィリエイトより引用 「もしもアフィリエイト」とは ASP(Affiliate Service Provider)。アフィリエイト広告を配信しているサービスです。 個人特化型アフィリエイトサービス。使...

 

もしもアフィリエイトにログイン(またはアカウント作成)し、楽天・Amazonと提携しておきましょう。

※確か、楽天は即時提携可能でしたが、Amazonは申請から数日かかります。

 

はじめて登録した場合は、「はじめての方」のリンクから、内容に従い最初にするサイト設定などを行います。

5560_41

 

更に下に進むと「STEP2」の項目に、Amazonと楽天市場がありますので、ここからそれぞれのページへ遷移し「提携申請」を行います。

5560_42

 

バリューコマースは登録がなくても、この設定の流れから作成~コード取得まで出来ますので、設定しながら必要な時に作成で大丈夫です。

 

ダウンロード・インストール

RinkerはBOOTHのサイトより(無料)ダウンロードします。
BOOTHを初めて利用する場合は、pixiv に登録する必要があります。

Rinker ダウンロードサイト

 上記URLから「無料ダウンロード」をクリックします。

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 pixiv IDがない場合は、作ってログインします。

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初めて登録した場合は、「pixiv IDを発行しました。IDの認証を行ってください」というメールが届きますので、内容に従って認証を行います。

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 認証が完了したら、再度ダウンロードページからダウンロードします。

 

 

プラグインのアップロード

ダウンロードしたファイルを圧縮形式のままアップロードします。

 「プラグイン」→「新規追加」を選択します。

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 プラグインのアップロードを押します。

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 「ファイルを選択」でダウンロードしたファイルを指定し、「今すぐインストール」

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 インストールが出来たら「有効化」します。

 

設定方法

基本設定

プラグインを有効化すると、「設定」メニューに「Rinker設定」が追加されます。

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商品情報を再取得するかどうかの設定。「再取得しない」にすると価格が表示されません。「再取得する」にチェックが良いかと思いますがお好みで。

 

Amazonの設定

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Amazonアソシエイトにログインします。

 「ツール」から「Product Advertising API」を選択します。

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  Product Advertising APIの利用を始めるをクリックし、キーを生成します。

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生成されたキーは、作った時のみしか確認できませんのでダウンロードしておきます。

 

 このアクセスキーシークレットキーを入力します。

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Amazonは、トラッキングIDも設定します。

 

 右上のアカウントをクリックし「トラッキングIDの管理」を選択。

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 このトラッキングIDをAmazonのトラッキングID欄に入力します。

5560_20

 

 

楽天の設定

 

楽天本家から利用する場合は、アフィリエイトIDも設定します。
「もしもアフィリエイト」経由の場合は不要です。

 

 楽天Developersにログインし、アフィリエイトIDを確認します。

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 アフィリエイトIDをコピーし以下のエリアに貼り付けます。

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Yahoo!の設定

Yahooショッピングについては、「バリューコマース」経由で設定します。

 バリューコマースにログイン(なければ作成)します。
 広告管理ツール→LinkSwitch→LinkSwitch設定

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5560_24

 

 上記のコードを以下に貼り付けます。

 

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もしもアフィリエイトの設定

もしもアフィリエイトにログインし、提携中プロモーションページへ。

 

 ソースコード内の「a_id=XXXXXXX」の数字部分が 楽天IDになります。

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Amazonについては、2019年より「もしも経由」を外した方がよさそうですので、以下の設定は個人の判断でお願いします。

Amazonの「広告リンク取得」ボタンを押します。

 ソースコード内の「a_id=XXXXXXX」の数字部分が Amazon ID になります。

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 それぞれのIDを入力します。

 

2019/1/23以降の変更追記
もしもリンク優先ショップからAmazonを外した方が、PA-API利用停止になりにくいとの事で、もしも経由は「楽天のみ」がいいかもしれません。

 

5560_50

 

もしもリンク優先ショップ
楽天市場 にチェック
※Amazon はPA-API利用ポリシー変更により、ダイレクト推奨
※Yahoo はバリューコマース経由なのでチェックしません

 

最後に「Google Analytics トラッキング」にチェックを入れておくと、アナリティクスでクリック数やクリックされた記事などが見られます。

アナリティクスの見方は、「行動」→「イベント」→「ページ」です。

5560_35

 

 

使い方

 

 エディタから「商品リンク追加」ボタンを押します。

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 Amazonか楽天のタブを選び、キーワードを入れて検索ボタンを押します。

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 検索結果からリンクを貼りたい商品の「商品リンクを追加」ボタンを押します。

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ver1.4.6からkindle機能が追加され、Amazonのカテゴリーが選択出来るようになりました。

5560_43

 

 

 エディタにショートコードが挿入され、リンク完了です。

5560_30

 プレビュー画面で見ると、以下の通り
5560_33

※画像です

 

商品リンクの文字列を変更する

商品名が長すぎる場合や、タイトルの編集を行いたい場合は、

商品リンク追加ボタンから「登録済み商品リンクから検索」タブを選択し、対象の商品の「リンク編集」ボタンを押します。

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記事と同様の画面が開きますので、タイトルに当たる部分を編集し、記事同様「更新」ボタンを押します。

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これでタイトルが編集され、リンクを挿入すると変更されています。

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※画像です

※タイトル編集した画面は、「更新」ボタンを押した後、閉じて大丈夫です。

 

商品リンクの編集

商品リンクから「編集」で個別に編集が可能です。

 

ここから記事と同じように「編集」が開け、リンク文字列の変更をはじめ、キーワード追加や様々な細かい設定も可能です。

編集またはクイック編集から、タイトル変更、カテゴリーの設定も簡単に行えます。

 

楽天・Amazon・Yahooボタンを外す

初期ボタンの3つ(のどれか)を表示したくない場合も、商品リンク編集から可能です。

1.Amazon(Kindle)または楽天のどちらか検索した方の商品詳細URLが入っていますので、表示したくない方にアドレスが入っていれば削除します。

2.表示したくないボタンのURLを削除します。

 

Amazon、楽天を削除した表示例

※画像です

 

自由ボタンの使い方

自由ボタンやフリーHTMLは、必須ではなく必要であれば追加できる機能です。

 

商品リンク設定の項目に自由ボタン1~4があり、それぞれにボタンの名前とURLを入れる事で表示されます。

※ボタン名のみ入力し、URL未入力だと表示されません。

 

表示される位置やボタンのカラーは以下の通りです。

 

※画像です

 

自由ボタンの色も簡単なCSSで変更可能です。この記事のカスタマイズの項にサンプルCSSを記述しています。

 

ブランド名・フリーHTMLの使い方

ブランド名やフリーHTMLも自由に追加できます。

 

 

表示される位置は以下の通りです。

※画像です

 

 

商品リンクの管理

メニューの「商品リンク」から管理できます。

5560_44

作成済みリンクの管理

  • 表示数
  • ショートコード
  • 利用記事

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以下はクイック編集時の画面

5560_47

 

 

商品リンクカテゴリー

通常のカテゴリーのように編集できます。

5560_46

 

 カテゴリーのショートコードで同一カテゴリーの一覧表示が可能です。

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表示例 ↓

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カスタマイズ

リンクボタンの文字を変更する

以下のパラメータに自由に文字列を指定し、ショートコードに追加する事でリンクボタンの文字列を変更できます。

Amazon - alabel
楽天市場 - rlabel
Yahooショッピング - ylabel

 

【例】

[itemlink post_id=”○○○”]

 

 PCでの見え方
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※画像です

 スマホでの見え方
5560_36

※画像です

 

ボタンの色やデザインを編集する

ボタンの色、タイトルの文字サイズなどCSSで自在にカスタマイズも可能です。

商品リンクのHTMLは、ざっと以下のようになっています。

<div class="yyi-rinker-contents>
<div class="yyi-rinker-box">
<div class="yyi-rinker-image">
画像
<div class="yyi-rinker-info"></div>
<div class="yyi-rinker-title"><p>タイトル</p></div>
<div class="yyi-rinker-detail">
<div class="credit">Rinker</div>
<div class="price-box"></div>
<ul class="yyi-rinker-links">
<li class="freelink1"></li>/*自由ボタン1~4は使っている場合のみ*/
<li class="freelink2"></li>
<li class="amazonlink"></li>
<li class="rakutenlink"></li>
<li class="yahoolink"></li>
<li class="freelink3"></li>
<li class="freelink4"></li>
</ul>
</div>
</div>
</div>

 

上記から、それぞれのクラスを使ってCSSでデザインをカスタマイズ出来ます。

全体 - yyi-rinker-contents
枠 - yyi-rinker-box
商品画像 - yyi-rinker-image
商品タイトル - yyi-rinker-title
商品詳細 - yyi-rinker-detail
リンクボタン - yyi-rinker-links
Amazonリンク - amazonlink
楽天リンク - rakutenlink
Yahooリンク - yahoolink
自由ボタン1 - freelink1
自由ボタン2 - freelink2
自由ボタン3 - freelink3
自由ボタン4 - freelink4

 

【例】タイトル編集

.yyi-rinker-title a {/*商品タイトル*/
font-size: 16px;/*文字サイズ*/
font-weight: bold;/*文字を太字*/
}

【例】ボックス枠編集

div.yyi-rinker-contents {/*商品リンク*/
background-color: #ffffff;/*全体の背景色*/
box-shadow: 0 2px 5px rgba(0, 0, 0, .13);/*影*/
}

【例】リンクボタンを各ショップテーマカラーにする

div.yyi-rinker-contents ul.yyi-rinker-links li.amazonlink {/*Amazonボタン*/
background: #ff9900;
}
div.yyi-rinker-contents ul.yyi-rinker-links li.rakutenlink {/*楽天ボタン*/
background: #bf0000;
}
div.yyi-rinker-contents ul.yyi-rinker-links li.yahoolink a{/*Yahoo!ボタン*/
background: #410093;
}

上記2つ(枠とボタン色)のカスタマイズでの見た目

5560_40

※画像です

 

自由ボタンの色を変える

自由ボタン1~4のクラス名は以下ですので、色を変更したいボタンのクラスで記述して下さい。

自由ボタン1 - freelink1
自由ボタン2 - freelink2
自由ボタン3 - freelink3
自由ボタン4 - freelink4

例:ボタン1のカラーを黒にした場合

div.yyi-rinker-contents ul.yyi-rinker-links li.freelink1 {/*自由ボタン1*/
background: #000000;}

 

デフォルトの色は以下

 

色変更の場合は以下もご利用下さい。

マカロンビビッドパステル和色セーフ色名 

 

 

アップデート

Rinkerのアップデートは、リリースされるとワードプレスのプラグインに更新情報が出ますので、そちらから簡単に更新可能です。

 

Rinker クレジットを消したい場合は、note支援、スポンサー、fannboxサポーターになる事で可能です。
詳細は こちら

 

以上です。

コメント

  1. 綾糸 より:

    追記
    Rinker開発者やよいさんのツイートより

    もともとタイトルリンクと画像リンクはPA-APIのリンクです。そのリンクから発生していれば大丈夫です。
    ですが、大抵のサイトでは[Amazon]ボタンから発生していると思います。
    そのため[リンク先を商品の詳細画面にする]に設定したほうがPA-APIの売上があがる可能性があります。

  2. 綾糸 より:

    はじめまして。コメントありがとうございます。
    2019年1月23日よりAmazonPA-APIの利用ポリシーが変更されて、なんだかややこしいですね。
    私もまだよくわからないのですが、Rinkerの公式サイトに以下のように書かれていました。

    RinkerでAPIの設定をし、そのデータをAmazonAPIに送ると、アソシエイトタグがついた商品URLなどが返ってきます。そのAPIから返ってきたURLを経由して収益があがると、それがPA-API経由の収益としてカウントされます。検索画面へのリンクはAPIから返ってきたURLではないため、PA-API経由の収益にはなりません。

    https://oyakosodate.com/rinker/rinkerpaapi/

    あと、記事の説明ではAmazonはもしも経由でとしてますが、今後は「もしも経由」を外した方がいいようですので、記事も修正しておきます。

  3. akira より:

    すいません質問させてください。PA-APIでの売り上げを作りたいのですが、リンカーで楽天検索で商品を作成したリンクでもアマゾンボタンからアマゾンで商品が売れればPA-API経由の売り上げになるのでしょうか?

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