WordPressログインアドレスとログイン出来ない時の対処法

 

WordPressのログイン方法と、管理画面にログインできない時の対処法についてまとめています。

 


 

ログインアドレス

WordPressをインストールしたディレクトリの下に「wp-login.php」をつけたものがログイン画面のアドレスになります。

 

例) http://●●●.com/wp-login.php
※サイトにより異なるので、管理者でない場合は管理者にお聞きください。

 

ご自身で設定したユーザー名、パスワードを入力し「ログイン」ボタン

※管理者でない場合は、管理者にお聞きください。

 

 

ログインすると以下のような「ダッシュボード」の画面になります。

 

ログインできない時

パスワードを忘れた場合

「パスワードをお忘れですか?」をクリックします。

ユーザー名か、メールアドレスを入力すると初期登録したメールアドレスにパスワードを再設定するアドレスリンクが送られてきますので、そこでパスワードを設定しなおします。

 

ログインアドレスが違う?

WordPressをインストールしたディレクトリの下に「wp-admin」をつけたアドレスからログインしていた場合。

例) http://●●●.com/wp-admin/
突然、ログインできなくなる事があるようです。
その場合は wp-admin の部分を wp-login.php に変更して下さい。

 

例) http://●●●.com/wp-login.php

 

クッキー(Cookie)が原因?

cookieクッキー)とは、Webサーバーからユーザーのブラウザに送られる、ユーザーのデータを保存しておくための小さなテキストファイルで、これによってユーザーのIDなどを保持出来ます。

 

これが何らかの原因でログイン時に不具合を起こす事があります。

 

クッキーを削除してみる
ブラウザによってクッキーの削除法が違うので、お使いのブラウザの方法をご覧ください。
グーグルクロームは、うちの環境にありますので、以下にやり方を書いています。

グーグルクロームでのクッキー削除

フレームを黒にしているのでわかりにくいですが、ブラウザ右上にある3つの点の部分をクリックし、「その他のツール」→「閲覧履歴を消去」を選択します。

 

 

削除する期間を選択します。
Cookieと他のサイトデータにチェックを入れ「データを消去」ボタンを押します。

404 not foundと表示される

404エラーは、サイトにそのページが存在しない時に出るエラーです。

ログイン画面のアドレスでこのエラーが出る場合は、WordPressアドレスの設定ミスが考えられます。

「設定」→「一般設定」の以下の部分です。

 

WordPressアドレス ワードプレスがインストールされているURL
サイトアドレス サイトURL

WordPressを直下にインストールした場合には問題ありませんが、「wp」などのディレクトリにインストールした場合、WordPressアドレスは http://xxxx.com/wp/ などとなりますが、これをサイトアドレスと同じに設定してしまうとエラーになります。

 

こうなるとダッシュボード(管理画面)に入れませんので、設定ファイルを修正しFTPで上書きして対応します。

 

FTPクライアントを使った事がない場合は以下にクライアント設定を解説していますので参考にして下さい。

参考:FTPでバックアップ

 

FTPでサーバーに接続し、WordPressをインストールしたディレクトリを開きます。

「wp-config.php」をダウンロードし、コピーを保存してから

/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */

とある部分より上に以下の2行を追記します。

define(‘WP_SITEURL’,’http://xxxx.com/wp/);
define(‘WP_HOME’,‘http://xxxx.com/‘);
上記のアドレス部分は、ご自身のURLです。以下の情報を正確に記載して下さい。
define(‘WP_SITEURL’,’ワードプレスがインストールされているURL’);
define(‘WP_HOME’,’サイトURL’);
追記し保存したらFTPでアップロード、上書きします。

403 Forbiddenと表示される

403エラーは、ページを表示する権限がない場合に出るエラーです。

混雑

混雑していたり、サーバーダウンなどの問題である事もありますので、その場合は時間が経てば解決します。

index.phpはあるか

そうでない場合は、まずサイトが開けるか確認し、開けないようなら
FTPでルートディレクトリに「index.html」や「index.php」があるかを確認します。
なければ作ってアップロードします。

 

サーバー側がアクセス制限をかけている

ワードプレスがブルートフォースアタックや、ハッキングを受けている際、サーバーの管理会社が強制的にファイルの実行権限を止めてしまう事があります。

サーバーから通知メールが来ていないか(迷惑メールフォルダも)確認し、通知があればサーバー管理会社の指示に従います。

 

上記のどれでもない場合は、
サーバー側が何かの機能を追加し、それによる不具合や仕様変更の可能性もありますので
一旦サーバー管理会社に問い合わせてみましょう。

 

綾糸: 綾糸 主婦 1990年代、汎用機時代のエンジニア 趣味で長くやっていたweb制作は、未だにエディタでの手コーティング 現在は自宅でゆるりとweb制作やライターをしています