2020年12月8日にリリースされた「WordPress5.6」から追加された新機能についてのまとめです。
今回のバージョンから「WordPressの自動アップデート機能」が追加されました。
Ver.5.5から画像遅延やプラグインの自動アップデート機能、SEO、セキュリティに関する機能などが追加されています5.5の詳細は以下にまとめています。
コードネームは「シモン」
最新かつ最高の WordPress リリース、「シモン」をご紹介します。「Feeling Good」、「Young, Gifted and Black」、「Four Women」などの曲で知られる伝説のパフォーマー、ニーナ・シモンにちなんで名付けられました。彼女の最高の作品でプレイリストを作成して、あなたのために何が用意してあるのかを読み進んで発見してみてください。
ニーナ・シモン
アフロアメリカンのジャズ歌手、フォーク、
5.6のサーバー要件
PHP 7.4 以上
MySQL 5.6 以上、またはMariaDB 10.1 以上
Nginx または Apache
更新方法
「ダッシュボード」を開くと、更新可能なWordPressがあれば、以下のように表示されます。
バックアップについて
リリースされてから日数が経過している場合や、不具合報告などがなければ、そのまま更新してもほぼ問題ありませんが、環境やテーマによっても異なりますので、
以下を参考にしてください。
ルクセリタスの方は、カスタマイズや子テーマをバックアップする事もできますので、以下を参考に。
新機能
一番の新機能は、「メジャーリリースの自動更新」。
あとはブロックエディタに機能追加と、デフォルトテーマの新規リリースがあります。
メジャーリリースの自動更新
WordPressのメジャーリリースを自動で更新出来るようになりました。
自動更新の有効化方法
新規のサイトであれば、自動的に有効になるようです。
既存サイトの場合は、以下の方法で簡単に可能です。
「ダッシュボード」の「更新」を開くと、以下のようなリンクがあるので、
有効時の画面
先ほどのリンクが以下のように変わっています。
ブロックエディタ
一部のテーマでは、あらかじめ設定されたブロックパターンのおかげで、サイトの基本的なページを簡単に設定できます。ワークフローをスムーズにするパターンの力を発見しましょう。または、そのいくつかをクライアントと共有することで、自分でクリックする回数を少し減らせます。
主な追加機能
その他
新デフォルトテーマ
あまりデフォルトテーマを利用している方はいないような気がしますが、新しくなっています。
Twenty Twenty-One
Twenty Twenty-One はアイデアのための空白のキャンバスで、ブロックエディターは最高の絵筆です。このテーマには、ブロックエディター用に構築された、デフォルトテーマだけで入手可能な最新のブロックパターンが数多く含まれています。様々なレイアウトを数秒で切り替えて試してみましょう。そして、印象的ながら時代を超越したデザインで作品を輝かせましょう。
やさしいパステルカラー
カスタマイズ項目
旧デフォルトテーマの削除
WordPress5.6に更新すると、テーマに新テーマが追加されます。
WordPressの仕様で、他のテーマを利用していても「デフォルトテーマ」を置いておかなければ警告が出る為、「Twenty Twenty」があると思いますが、今回の新デフォルトテーマリリースに伴い、削除します。
「Twenty Twenty」のテーマの詳細から
削除ボタン