第174回-直木賞・芥川賞は該当なし・候補作品は?(令和7年2025年下半期)


 

概要

対象:2025年6月~2025年11月に刊行された作品
発表:2026年1月16日
直木三十五賞・芥川龍之介賞
授与者:公益財団法人日本文学振興会

公式Twitter

過去の受賞作品は以下をご覧ください。

検索可能!すべての芥川賞・直木賞作家の受賞作・受賞回・生まれ年・読み
芥川賞と直木賞の受賞作家一覧です。1935年から現在までのすべての作家の名前の読み、生年、受賞回、受賞年、受賞作をまとめています。それぞれの賞、受賞順のまとめは以下もご覧ください。芥川賞・直木賞作家50音順一覧初期状態は50音順ですべてが表...

 

直木賞

発表:2026年1月14日(水)

第173回(令和8年2025年下半期)
受賞作品
カフェーの帰り道/嶋津輝

東京・上野の片隅にある、あまり流行(はや)っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。

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候補作品
白鷺立つ/住田祐

玉照院の師弟は〝やんごとなき秘密〟を抱えていた――

天明飢饉の傷痕いまだ癒えぬ比叡山延暦寺に、失敗すれば死といわれる〈千日回峰行〉を成し遂げようとする二人の仏僧がいた。
歴史に名を残すための闘いは、やがて業火となり叡山を飲み込んでいく。

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神都の証人/大門剛明

昭和18年。戦時下、「神都」と称される伊勢で、弁護士の吾妻太一は苦悩していた。
官憲による人権侵害がはびこり、司法は死んだも同然。
弁護士は正業にあらずと、子どもたちにさえ蔑まれていた。
だが、一人の少女・波子との出会いが、吾妻の運命を変える。
彼女の父は、一家惨殺事件で死刑判決を受けた囚人だった。
「お父ちゃんを助けて」
波子の訴えを受け、吾妻は究極の手段に打って出る。
無罪の証拠を得るため、自らも犯罪者として裁かれる覚悟をして――。
だがそれは、長い戦いの始まりに過ぎなかった。

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家族/葉真中顕

2011年11月3日、裸の女性が交番に駆け込み、「事件」が発覚した。奥平美乃(おくだいら・みの)と名乗るその女性は、半年と少し前、「妹夫婦がおかしな女にお金をとられている」と交番に相談に来ていたが、「民事不介入」を理由に事件化を断られていた。
奥平美乃の保護を契機として、表に出た「死」「死」「死」…… 彼女を監禁していた「おかしな女」こと夜戸瑠璃子(やべ・るりこ)は、自らのまわりに疑似家族を作り出し、その中で「躾け」と称して監禁、暴行を主導。何十年も警察に尻尾を摑まれることなく、結果的に十三人もの変死に関わっていた。
出会ってはならない女と出会い、運命の糸に絡めとられて命を落としていく人々。 瑠璃子にとって「家族」とはなんだったのか。そして、「愛」とは。
「民事不介入」に潜む欠陥を日本中に突きつけた「尼崎連続変死事件」をモチーフとした、戦慄のクライムエンターテイメント!

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女王様の電話番/渡辺優

好きだけど、触れあうことはできない。
そんな自分は異端者なのだろうか──。

主人公の志川は、新卒で就職した不動産会社を辞め、現在、SMの女王様をデリバリーするお店の電話番をしている。友達には「そんな職業は辞めたら?」と眉をひそめられたが、女王様の中でも美織さんという最高に素敵な人に出会い、そこそこ幸せに暮らしていた。

アセクシャルの自身に戸惑い、彷徨い、清爽と一歩を踏み出す──。
小説すばる新人賞受賞から10年。物語はしたたかに進化する。

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芥川賞

発表:2026年1月14日(水)

 

第174回(令和8年2025年下半期)
受賞作品
時の家/鳥山まこと

ある家に暮らしていた三代の住人たちの存在と記憶、感情がよみがえる――。
三田文學新人賞でデビューした注目の小説家が傑出した完成度で描く、あたらしい建築文学。

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叫び/畠山丑雄

早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。
大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。

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候補作品
貝殻航路/久栖博季 (文學界十二月号)

光の消えた灯台、あの日帰ってこなかった父――霧に滲む創路の街で、わたしは痛みと空白の記憶を結ぶ

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へび/坂崎かおる (文學界十月号)

父親は息子を愛し熱心に育てているが、その心奥にある支配欲や冷たい本音を、ぬいぐるみ(安全な危機役)が暴露していく。

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BOXBOXBOXBOX/坂本湾

薄霧のたちこめる宅配所。粛々とはたらく作業員たちのあいだで、レーンに流れてくる無数の荷物を仕分ける安(あん)。一日中ほどんど誰とも口をきかず、箱の中身を妄想することで単調な労働をやり過ごすうちに、箱の中身と妄想の「答え合わせ」をしたいという欲望が安を蝕んでいく。あるとき思いもよらない理由から、決して開けることの許されない箱の中身を覗きみることに成功すると、たしかにあったはずの箱が次々と消えていくようになってーー。

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過去の直木賞・芥川賞 受賞作

検索可能!すべての芥川賞・直木賞作家の受賞作・受賞回・生まれ年・読み
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綾糸: 綾糸 主婦 1990年代、汎用機時代のエンジニア 趣味で長くやっていたweb制作は、未だにエディタでの手コーティング 現在は自宅でゆるりとweb制作やライターをしています