第165回-直木賞・芥川賞の候補作品(令和3年2021上半期)

2021-06-11文学賞

概要

対象期間:令和3年/2021年上半期
発表:2021年7月14日(水)
候補作発表:6月11日(金)午前5時
直木三十五賞・芥川龍之介賞
授与者:公益財団法人日本文学振興会

公式Twitter

過去の受賞作品は以下をご覧ください。

 

直木賞

受賞作品は2021年7月14日(水)発表

 

候補作品

2021年6月11日(金)発表
一穂ミチ/スモールワールズ
Amazonで探す 楽天で探す夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。
呉勝浩/おれたちの歌をうたえ

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「あんた、ゴミサトシって知ってるか?」
元刑事の河辺のもとに、ある日かかってきた電話。その瞬間、封印していた記憶があふれ出す。真っ白な雪と、死体――。あの日、本当は何があったのか?
友が遺した暗号に導かれ、40年前の事件を洗いはじめた河辺とチンピラの茂田はやがて、隠されてきた真実へとたどり着く。
『スワン』で日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞を受賞。圧倒的実力を誇る著者が、迸る想いで書き上げた大人のための大河ミステリー。
佐藤究/テスカトリポカ

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メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。第34回山本周五郎賞受賞。
澤田瞳子/星落ちて、なお

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鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。
父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。
暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。
河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっっているのだった――。
砂原浩太朗/高瀬庄左衛門御留書(たかせしょうざえもんおとどめがき)

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神山藩で、郡方を務める高瀬庄左衛門。50歳を前にして妻を亡くし、さらに息子をも事故で失い、ただ倹しく老いてゆく身。残された嫁の志穂とともに、手慰みに絵を描きながら、寂寥と悔恨の中に生きていた。しかしゆっくりと確実に、藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。

 

芥川賞

受賞作品は2021年7月14日(水)発表

 

候補作品

2021年6月11日(金)発表
石沢麻依/貝に続く場所にて(群像 6月号)
第64回群像新人文学賞発表
・当選作「貝に続く場所にて」 石沢麻依
・当選作「鳥がぼくらは祈り、」 島口大樹
・優秀作「カメオ」 松永K三蔵  他Amazonで探す
くどうれいん/氷柱(つらら)の声(群像 4月号)
【創作】
「最後の挨拶 His Last Bow」 小林エリカ
「氷柱の声」 くどうれいん
【エッセイ】
「ベイルート961時間(及びそれに伴う321皿の料理)」 関口涼子 他
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高瀬隼子/水たまりで息をする(すばる 3月号)
水原涼「焚火」
高瀬隼子「水たまりで息をする」 他Amazonで探す

「水たまりで息をする」

2021/7/13発売の単行本は こちら

ある日、夫が風呂に入らなくなったことに気づいた衣津美。夫は水が臭くて体につくと痒くなると言い、入浴を拒み続ける。彼女はペットボトルの水で体をすすぐように命じるが、そのうち夫は雨が降ると外に出て濡れて帰ってくるように。そんなとき、夫の体臭が職場で話題になっていると義母から聞かされ、「夫婦の問題」だと責められる。夫は退職し、これを機に二人は、夫がこのところ川を求めて足繁く通っていた彼女の郷里に移住する。川で水浴びをするのが夫の日課となった。豪雨の日、河川増水の警報を聞いた衣津美は、夫の姿を探すが――。

 

千葉雅也/オーバーヒート(新潮 6月号)
オーバーヒート(二四〇枚)/千葉雅也
二〇一八年、大阪。僕に向かって雨が降る――クソみたいな言語の雨が。肉体と哲学、青年期と中年期の交点に立ち、男は未来へ手を伸ばす。『デッドライン』から二年、瞠目の第二中篇!Amazonで探す
李琴峰/彼岸花(ひがんばな)が咲く島(文學界 3月号)
李琴峰「彼岸花が咲く島」(260枚)
流れ着いた島では、〈ニホン語〉と〈女語〉が話されていた――著者の新境地!Amazonで探す

 

過去の受賞作

過去の直木賞

過去の芥川賞

 

過去の新井賞

 

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Posted by 綾糸