2018年の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」のあらすじと、”伊東鴨太郎(三浦春馬)” の画像いろいろと、春馬くんのインタビュー記事紹介などです。
三浦春馬 28歳。
小栗旬さんとはキャプテンハーロックの声優以来5年ぶり、柳楽優弥さんとは「岸和田少年愚連隊ゴーイングマイウェイ」以来14年ぶりの共演、その他にも豪華なキャストで撮影現場も楽しそうだった作品。
2021年1月16日に地上波(テレビ東京など)で初めて放送された際は大きな話題になり、「#銀魂2」とともに「#三浦春馬」「#春馬くん」もTwitterトレンド入り。
銀魂2 掟は破るためにこそある
2018年8月17日公開
以下から動画配信サービスでも見られます。
スタッフ・主題歌
原作:空知英秋「銀魂」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本・監督 :福田雄一
配給:ワーナー・ブラザース映画
制作プロダクション :プラスディー
製作幹事: ワーナー・ブラザース映画、集英社
製作:映画「銀魂2」製作委員会(ワーナー・ブラザース映画、集英社、テレビ東京、トライストーン・エンタテイメント、バンダイナムコピクチャーズ、電通、アニプレックス、バンダイ、丸井グループ、GYAO、トップコート、プラスディー)
主題歌:backnumber「大不正解」
挿入歌:小栗旬「I Love Slow Life」、ラブパンク「高い下駄を置いてゆけ」
キャスト
<よろず屋>
坂田銀時:小栗旬
志村新八:菅田将暉
神楽:橋本環奈
キャバクラ店長:佐藤二朗
志村妙:長澤まさみ
猿飛あやめ:夏奈
<真選組>
近藤勲:中村勘九郎
土方十四郎:柳楽優弥
沖田総悟:吉沢亮
松平片栗虎:堤真一
徳川茂茂:勝地涼
桂小太郎:岡田将生
山崎退:戸塚純貴
平賀源外:ムロツヨシ
お登勢:キムラ緑子
河上万斉:窪田正孝
高杉晋助:堂本剛
原田右之助:一ノ瀬ワタル
篠原進之進:柾木玲弥
ブラック・ジャック:六角精児
あらすじ
時は幕末 地球人と宇宙人・天人(あまんと)が共に暮らす江戸・かぶき町。仕事がなく金欠の万事屋メンバーの銀時(小栗旬)、新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)はキャバクラに床屋とバイトを始めるが行く先々で将軍・徳川茂茂に出くわしてしまい、打ち首覚悟で接待する羽目に・・。
その頃、真選組始まって以来の大事件が勃発!局長・近藤勲の暗殺計画が企てられ、副長・土方は第2の人格=ヘタレオタク”トッシー”に体を乗っ取られ真選組を追われてしまう。犬猿の中の銀時に頭を下げて助けを求める土方だが、裏では、銀時の因縁の相手・高杉率いる鬼兵隊が将軍・徳川茂茂の命を狙い、幕府の転覆を企んでいた。果たして銀時は、江戸の町を守れるのか?!
動画
メイキング
完成披露
本予告
三浦春馬
伊東鴨太郎役:三浦春馬さん コメント
小栗さんから「福田監督は役者である自分たちのことを本当に思ってくれる方だ」と聞いていましたが、実際にそれを感じさせてくれる素晴らしい現場でした。作品は見事に銀魂らしいユーモアや、全力でふざける部分と、アクション満載の熱いドラマである真選組動乱篇が良いコントラストをなしていると感じました。伊東鴨太郎の所作や表情の作り方などキャラクターの特徴を遠いものにしてはいけないので原作やアニメを見て研究しました。例えば伊東のアイデンティティともいえるメガネを触れるタイミングや触れ方そのものにも注意しました。殺陣やアクションも楽しかったです。実は刀を使っての殺陣は映画では初めてでした。舞台での殺陣と映像での殺陣は見え方、見せ方が違うと自分では理解していましたが、それを改めて学んでいくような現場でもあり、最善を尽くして演じたからこそとても勉強になる現場でした。(公式Instagramより)
画像いろいろ
SNSより
公式Instagramより
出演シーンネタバレ
近藤勲(中村勘九郎)に「先生」とあがめられながら真選組の宴席に参加。
土方(柳楽優弥)と伊東(三浦春馬)お互いが気に入らず、すれ違いざまに不穏な空気。「いつか殺す」と言い合う2人
その後、土方は伊東の策略により、撃ち込まれた脳内チップにより第2の人格=ヘタレオタク”トッシー”に体を乗っ取られた真選組を追われる。
篠原進之進(柾木玲弥)に、せっかく土方副長を排したのに”副長の座”が惜しくないのかと言われ、
あの名言。
幼少期からどこへ行こうが、才能があろうが、どれだけ努力しようが、認められず、僕の器が満たされる事はなかった。
それがここに来て(近藤に頼られている)・・。
近藤の暗殺を実行しようと目論む伊東鴨太郎。
伊東は、近藤と真選組について語る。これから殺そうとしている相手と・・。
近藤さんは清廉で無垢、何物も受け入れ何者にも染まる白い布のようだ。真選組は”白”。比べて僕は”黒”。何物にも染まらず、すべてを黒く塗りつぶしてしまう。近藤さん、すまないね・・君たちの御旗はもう”真っ黒”になってしまったんだよ。
伊東がそう言ったのを合図に、近藤は刀を向けた伊東の意を汲むものに取り囲まれるが、真選組のやつらは「色」なんてもんじゃなく「垢」だ。洗っても洗っても落ちずに染みつき、しまいには愛着が沸いてくると話す近藤。
彼の話をじっと聞いている伊東。
そこへ、見張り役を命じていた自分に寝返った筈の沖田(吉沢亮)が、「その人から手を放せ」と現れる。
スパイだったかと言う伊東に、沖田は「自分は副長の座を狙うのみ、その為に邪魔者を消すだけ。土方が消えた今、次はてめぇの番だよ、伊東先生。」
「俺の大将はただ一人。そこをどけ!近藤の隣は俺の席だ」
近藤を列車に閉じ込め、そこから連結を外した沖田は一人で伊東たちのいる車両へ。そこへ土方が、銀時たち”よろず屋”と共に車で追ってくるのが見える。
伊東は真選組から寝返った大勢の部下たちに沖田を任せ、近藤を追う。沖田は、大勢を一網打尽に。
土方を陥れ、近藤を暗殺しようとしていた伊東を粛正するよう、真選組の全員にお達しを出し、未だヘタレオタクキャラのままの土方が、なんとか力を振り絞り剣を抜き、伊東に飛び掛かった拍子に脳内チップが壊れ元の土方に戻る。
松平片栗虎(堤真一)の要請で急遽、江戸にもどり、高杉の刺客:河上万斉(窪田正孝)と闘っている坂田銀時(小栗旬)は、伊東は真選組を江戸から遠ざける為だけに使った道具だったと知る。
その頃、江戸から遠ざけられた真選組や伊東たちの乗る列車が高杉らの策略で、陸橋で爆発。
倒れている伊東。
気を失っている伊東の<回想シーン>
高杉(堂本剛)に話す伊東。
天才とはいつも孤独なものだ。僕には理解者がいない。僕はこんなところでくすぶってる男ではない。誰もそれを理解できない。誰も僕の真の価値に気づかない。ならば己の器を自分で示すしかない。真選組をわがものにする!それを地盤に天下に躍進する。この伊東鴨太郎が生きた証を天下に。人々の心にも刻み込んでしまおう。
高杉「悪名でもかまわないと?」
恩を受けた近藤を消すことも厭わないのかと言われるが、恩などない、むしろ助けてやったのは自分だと言う伊東に、高杉は
「自分以外は全部バカだと思ってるのか、そんなバカたちに自分は認められないと・・・お前は一人だっただけだ」
気が付き、離れた場所に腕が見え、土方が倒れていると思った伊東は「そうか・・・僕が勝った・・僕は遂に土方に勝った」と言い、ふと見ると・・
自分の腕がなかった・・・。
しかも陸橋爆破で木っ端みじんになった列車の残骸が、かろうじて陸橋に引っかかり、更に自分も小さな釘一本に服が引っかかっている状態に悲鳴を上げる。
そこへヘリがやって来て、更に撃ってくる!!
弾みで引っかかっていた釘から外れる。
僕はこんなところで死ぬ男じゃない。もっと、、もっと、、、
<回想シーン>
幼少期、勉強や剣術などいくらがんばっても、病気の双子の兄の世話ばかりでまったく自分にかまってくれなかった両親。いじめられていた事。
もっとがんばれば、きっと認めてくれる・・・。
母親が「お腹の中にいた時、鴨太郎が、兄のすべてを奪っていってしまった。あの子は生まれてこなければよかったのに」などと言っているのを聞いてしまう・・・。
(伊東鴨太郎の少年時代役:中川望)
そして、列車の端をつかんでいた伊東の手が離れ、、、
その瞬間!近藤が伊東の手を握る。
伊東「何をしてる・・・君を殺そうとしたのになぜ」
近藤「謀反を起こされるのは大将の罪だ」
そして近藤の後ろには、沖田(吉沢亮)が近藤を支え、更によろず屋の2人(菅田将暉・橋本環奈)も。
「ただ酒飲み交わす友達としてそばに居て欲しかった」という近藤。
そこへヘリから飛び出した土方の手をつかむ伊東。
「いつか殺す」と言い合っていた2人は「いずれ殺してやる。だからこんなところで死ぬな」と言い合う。
まだ撃ってくるヘリの前に立ちはだかり、みんなの盾になる伊東。
その頃、江戸で万斉と闘っていた銀時も決着がつく。
そこへ真選組の他のメンバーがやってきて、「そいつ(伊東)をこっちに渡せ」と言うが、よろず屋の2人が「もうこの人は・・・」と言って頼むが、その頼みだけは聞けないと言われる。
「伊東の為に何人が犠牲になったと思っている。裏切り者は俺たちで処分しなければならない」
近藤が泣きながら引き渡す事に。
真選組に囲まれる伊東。それを遠くから見守る よろず屋。
銀時「放っておいたって、奴はもう死ぬ。だからこそ斬らなきゃならねぇ」
銀時「あいつら、やつを薄汚ねぇ裏切り者のまま死なせたくないんだ」
銀時「最後は武士として。仲間として奴を死なせてやりてぇんだ」
土方「立て伊東、決着付けようじゃねぇか」
剣を取り立ち上がる。
そして差し違え・・・
まわりを見ると、みんなとの光が繋がり・・・”絆” が見える。
近藤とも、土方とも、沖田とも・・・そして全員と。
ありがとう・・・・と笑顔を残し倒れる。
主役級のストーリーある役だった伊東鴨太郎シーン THE END
オフショット
(C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2」製作委員会
「銀魂2」インタビュー記事
ヒール役は珍しい事や、長年尊敬する先輩:小栗旬さんとの共演などなど話題が多く、インタビューもたくさんありました。
ニュース記事
ブルーレイ・DVD
ブルーレイ プレミアム・エディション (初回仕様/2枚組)
ブルーレイ プレミアム・エディション特典
●ビジュアルコメンタリー
●予告編&TVスポット
●メイキング・オブ 銀魂2(メイキング&インタビュー):
坂田銀時篇/志村新八篇/神楽篇/土方十四郎篇/伊東鴨太郎篇/河上万斉篇/沖田総悟篇/徳川茂茂篇/
猿飛あやめ篇/山崎退篇/志村妙篇/桂小太郎篇/平賀源外篇/お登勢編/キャバクラ店長篇/近藤勲篇/高杉晋助篇/松平片栗虎篇(計18種)
●イベント映像集:
完成披露試写会舞台挨拶/公開初日舞台挨拶/小栗旬接待篇舞台挨拶/公開記念! 神楽&沖田総悟 御礼篇舞台挨拶/大ヒット御礼! 銀魂男祭りイベント舞台挨拶
●未公開映像&NGシーン集
●back number「大不正解」×映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」主題歌特別映像
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(坂田銀時/志村新八/神楽/土方十四郎/トッシー/伊東鴨太郎/河上万斉/沖田総悟/徳川茂茂/ 猿飛あやめ/
山崎退/志村妙/桂小太郎/平賀源外/お登勢/キャバクラ店長/近藤勲/高杉晋助/松平片栗虎)
DVD
時間 : 2 時間 15 分 発売日 : 2018/12/18 販売元 : ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント ディスク枚数 : 1 Amazonで探す |
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