功名が辻
概要
2006年1月8日~12月10日に放送された45作目のNHK大河ドラマ。全49回。
詳細は NHKアーカイブス で。
スタッフ・キャスト
原作 司馬遼太郎『功名が辻』
脚本 大石静
演出 尾崎充信 他
上川隆也:山内一豊(通称:伊右衛門)
仲間由紀恵:千代(一豊の正室)
森迫永依:よね(長女)
泉澤祐希:拾(養子)→三浦春馬:湘南
佐久間良子:法秀尼(一豊の母)
玉木宏:山内康豊(一豊の弟)
宅麻伸:若宮喜助(千代の父)
木村多江:とも(千代の母)
多岐川裕美:きぬ(千代の叔母)
津川雅彦:不破市之丞(千代の伯父)
西田敏行、斉藤洋介、三原じゅん子、武田鉄矢、前田吟、永作博美、和久井映見、長澤まさみ、香川照之、筒井道隆、長谷川京子、石倉三郎、生瀬勝久、田村淳、小倉久寛、成宮寛貴、松本明子、野口五郎、烏丸せつこ、篠井英介、勝野洋、名高達男、榎木孝明、三谷幸喜、菅井きん、大地真央、唐沢寿明、坂東三津五郎、中村橋之助、近藤正臣、江守徹、浅野ゆう子、柄本明、舘ひろし
あらすじ
「桶狭間の戦い」直前、風雲急を告げる尾張領内で一人の浪人が一人の少女を助ける。少女は両親を戦によって失い、浪人は岩倉織田氏の家老だった父を織田信長によって攻め滅ぼされていた。少女の名は千代、浪人の名は山内伊右衛門一豊。一豊は古参の家臣・五藤吉兵衛、祖父江新右衛門とともに、信長の首を狙うため尾張領内をさすらい歩いていた。
戦いののち、信長の草履取りとして働いていた木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)の与力となった一豊と、戦を嫌って美濃国へと去っていった千代。
美濃攻めで再会した二人は、「一国一城」の夢に向かい、手を携えあって戦国の世を生き抜いていく。
春馬くんシーン
演:三浦春馬(幼少期:拾/泉澤祐希)
幼名は拾(ひろい)。捨て子であったが山内一豊(上川隆也)と千代(仲間由紀恵)夫妻が養育する。
わが子同様に愛されて育ち、跡目を継がせようとするが、「実子ではない」という理由から家臣たちの猛反対に遭い、一豊夫妻は止む無く、拾を出家させ、仏門に入れる。
京の妙心寺で修行を積み16歳となった拾は、僧侶となり「湘南」の名をもらう。
一豊が一領具足の頭目たちを謀殺したことに失望した千代は、彼の元を離れて暮らしている。
父:一豊の元を訪ね、父と母が離れて暮らしている事、父が年を取り、弱々しくなっている事を目の当たりにした湘南は、
母:千代の元を訪ね、「寛猛自在」という言葉について説く。
政(まつりごと)と言うものは、母上の思い描いているような事ばかりでは、却って害のある事もございましょう。命を下した父上の方が母上よりも、自分の犯した罪を嘆き苦しんでおられると存じます。
そこへ一豊の弟:康豊(玉木宏)がやってきて、兄:一豊が倒れたと告げる。
千代と湘南は慌てて駆けつけるが、湘南は手前の部屋で止められ、実は嘘であると聞かされる。
驚く湘南だが、康豊は兄:一豊が寂しそうにしており、嫂の千代に戻ってほしいと「イチかバチか」の賭けに出たと言う。
千代は騙された事を知ると、こんな事でもなければ戻ることはなかったと「ありがとうございました」と康豊や家臣らに言い微笑んだ。
その様子を見ていて安心する湘南。
(C)NHK
視聴方法
非公式YouTube
功名が辻 完全版 第弐集 DVD-BOX 全6枚 第28~最終話 (第48回『功名の果て』含む)販売元:NHKエンタープライズ |
功名が辻 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚
第1~27回 |
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