三浦春馬×佐藤健のドキュメンタリービデオ「HT」シリーズ第2作「HT~赤道の真下で、鍋をつつく~」の詳細です。
第1作ニューヨークは以下をご覧ください。
2作目は熱帯雨林のジャングルが広がるボルネオ島(マレーシア)へ。オランウータンの世話をしたり、地元の子供たちと触れ合ったりと内容の濃い旅。
三浦春馬21歳、佐藤健22歳。
HT~赤道の真下で、鍋をつつく~
2011年11月11日発売。
概要
三浦春馬×佐藤健 主演作目白押しの2人が奇跡の共演! 第二弾! !
今回は大自然、しかも経験したことのない熱帯雨林のジャングルに挑む。
プライベートでも“鍋を共につつき合う仲間・鍋トモ”として交流し、共にライバルとして常に刺激を与え続けている三浦春馬と佐藤健。
今回二人が多忙なスケジュールの合間に訪れたのは、熱帯雨林のジャングルが広がるボルネオ島。
マッドボルケーノ、セピロックオランウータンリハビリセンター、コタキナバルナイトマーケット・・・
はじめてのマレーシアに驚きと興奮を隠せない素顔の二人。
前作以上の圧倒的な自然美、そして経験したことのない光景の前にした時、二人の素の表情やリアクションに垂涎する!
予告動画
内容詳細・画像などで紹介
前回のニューヨークの旅から2年。2人は赤道直下の町、マレーシアのボルネオ島へ。
初日:コタキナバル
始まりはコタキナバルにあるフィリピーノマーケット。地元の人たちと観光客で賑わうカラフルなマーケット。
2年前とは違い、英語が少し話せるようになった春馬は、早速 露店でバナナのファストフードを買ってみる。1リンギット(約30円)で結構な量。すぐにあったかいバナナを食べてみるが「味がない」?
海辺のデッキで夕陽を眺め・・「うわ!きれいだなぁ・・・」という春馬の横顔がもっときれい。「こんな景色を見れるのも滅多にないよね、感謝だね」
シーフードレストランへ入ると、広々としたスペースに水槽だらけの場所。そこにはあらゆる魚やエビ、イカ・・・。
そしてデカい!
調理してもらい運ばれてきても、やっぱりデカい。
味もとても美味しかった!春馬の苦手なパクチーも添えられていて、一緒に食べてみると微妙な顔・・・。でもおいしいとご機嫌な2人。
2日目:オランウータンと出会う
2日目は朝から、オランウータンの保護施設「セピロク・オランウータン・リハビリテーション・センター」へ。母親を亡くした子供に生きる術をトレーニングし、森へ返す活動を行っているボランティア施設。
昨日のような町中とは違ってジャングルの樹々に目を輝かせる。健もここを楽しみにしていた。
今回は、民間人としては初めて、トレーニングのお手伝いをさせてもらえる!
オランウータンのいるゲージを見つけ、「ねぇねぇ!いたよ!」と、満面の笑顔になる。「うわぁ かわいい!」
思っていたより毛がふさふさしている事に驚き、しばらく見つめる2人。
スタッフに施設の説明を受け、オランウータンのDNAは96%人間と同じだと知る。
「森へ返す事が目的なので、かわいくて人懐っこいけれど厳しく接するように」との注意を受け、早速ボランティア作業のお手伝いをする事になり、スタッフ用のポロシャツに。
オランウータンの食事は朝・昼・晩とバナナ。小さい子で5~6本食べるらしい。早速、ゲージの外からバナナを渡すと上手に食べる。「器用だな~」と驚く2人。
健はバナナの食べ方がかっこいいと、1匹のオランウータンに目を奪われる。その子はノンノン、9歳の女の子で、ここでは一番大きい。スタッフから、ノンノンはマラリアにかかり左手が麻痺してしまったと聞かされる。いろんな子がいて、表情も違う。
次はミルクをあげることになるが、健はやはり、ノンノンから。春馬もちっさい子たちにミルクを飲ませ、かわいい仕草に笑顔が絶えない。
次はゲージから出して直接、オランウータンに触れる事に。
最初に出てきた子は3歳のメス・ウラン、スッと健の傍へ行き、手を握る。驚き、感動、既にちびっ子オランウータンにメロメロ。
次に出てきたのも3歳のメス・カラ。今度は春馬の元へ。「嬉しい!超うれしい~」
オランウータンに手を握られ、「完全に人の手だよね!」
ぎゅっと手を握られ、「自分の子供みたい」と笑う。
それぞれ手を繋ぎ、トレーニング用のロープが張られた木のそばまで連れて行くと彼らは木に登り、ロープを渡る。筋肉をつけさせ、木の上に葉っぱで寝床で作る事もここで2~3年かけて学ばせるらしい。
突然のスコールで一時中断。外を見つめる健の向こうから何度も顔を出すお茶目な春馬。眠ってしまった健を写真に収める。
大抵、最初にボケてくるのは春馬。どちらからともなく始まるコントかお芝居のようなシーンは、スルーせず相手が乗って来ることで成立している不思議な空気の2人。
雨もあがり、スタッフたちとのランチの後、再開。次は赤ちゃんをお風呂に入れる事に。お湯は熱くても冷たくてもダメ。ぬるま湯を用意してちびちゃんを迎えに行く。
あまりのかわいさに2人はメロメロ。
「やべぇ 超かわいい!」
次はゲージの下をお掃除。すぐに、最初に健が気になった、左手が麻痺してしまっているノンノンが、健の手を掴む。そこから動けない健を尻目に、ずっと真面目に1人、掃除し続ける春馬。ほとんど一人で掃除完了!
1日だけの短い時間のふれあいだったが、別れは寂しい。
「頑張って生きようとしている命を助けるのはとてもいい事。ちょっとでも力を貸せるなら」と今日1日を振り返る春馬。
とてもいい経験をした2人。
その足で「ラブックベイ テングザル保護区」へ。
猿たちを興味深く見つめる。
3日目:地元っ子とのふれあい
スカウ村の公立小学校(Sekolah Kebangsaan Sukau)から招待を受け、行ってみる。
この日は日曜日だが、休みではなく、早速、お絵描きをしている子供たちのいる教室へ。
子供たちと話していた健が急に・・・
健「春馬! 鈴蘭だっけ?」
春馬「鳳仙(ほうせん)」
健「役名なんだっけ」
春馬「美藤(竜也)」
なぜか突然、映画「クローズ ZEROⅡ」の話。
健は子供たちに「クローズの美藤だよ」と説明している。
「良く知ってるね」と感心する春馬。
隣のクラスへも行ってみると、そこは6~8歳の子たち。幼稚園児も混ざっている。
子供たちを見て思わず「かわいいー!」と顔をくしゃくしゃにする春馬。
子供たちは全員で歓迎の歌を歌ってくれた。お土産に持ってきた「折り紙」で一緒に遊ぶ。健は鶴を折って見せた。子供たちは興味津々だが、ちょっと難しかったのか、春馬が飛ばして見せた紙飛行機をみんなが真似して、教室のあちこちで紙飛行機が飛び交い、笑い声が響く。
春馬は女の子にも大人気! みんな器用で、すぐに真似をして折り始める。
サッカーボールも日本から持って来ていたので、グラウンドに出てみんなで遊ぶ。裸足で駆け回る春馬。
みんなでランチ。2人のまわりに子供たちはみんな集まり、食事の前にお祈り。(イスラム教)
女の子のほっぺについたご飯粒を取ってあげて食べたり、終始笑顔の春馬。
サッカーボールをいくつか学校にプレゼントして、お別れの時。ほんの数時間しか一緒にはいられなかったが、中には泣きじゃくる子も。
4日目:ジャングルへ
キナバタンガン川をボートで進み、川沿いのジャングルへ。
いつもタイミングよく降るよね、帰ってすぐとか、何かが終わった時とか
ハレマです。どーも!
着いたのは「パンギ森林保護区」。特別な許可を得て、ジャングル探検へ。
“ヒル” がたくさんいる為、靴下、ズボンの上から専用のソックスを履いて長靴を履く。健は “ヒル” が世の中で一番苦手・・・いや、意外とここのは小さく、これならケムシの方がもっと嫌だと話す。上着も長袖で、肌の露出をなるべく抑えていざ!
やわらかいとこ狙われるからね
スタッフたちも苦笑する中、探検スタート。
高温多湿の熱帯雨林の中、完全防備での探検は、熱中症の危険があり30分が限界。
春馬は木に登り「小学校以来」。
「タマヤスデ」という大きなダンゴムシを見つけ、すぐに素手で拾い上げる春馬に、「食べれるらしいよ」と健。するとすかさず、ポップコーンのように掌に載せたダンゴムシをもう一方の手で叩き、口へ・・・。
失敗する。いや、失敗っていうか、ほんとに口に入ったらどうするの!?
少し先を行く春馬。後ろの方から健の悲鳴。「それ!それ!」と言いながら逃げるが、そこにいたのは小さなケムシ。悲鳴を聞き戻ってきた春馬の手には、さっきのダンゴムシが開いて歩き出している。健が指差すケムシを一瞥しただけでリアクションもなく、また歩き出す春馬。(実は野生児だったか?)
30分で発見できたのは、象のフンと、ダンゴムシ、ケムシ、大きな木。それでも楽しそうな2人は、またボートに乗り、野生の象を探しに行く事に。
春馬が水を飲む。グビグビと。清涼飲料水のCMか!って感じの爽やかさで。
「お!いた! 象がいた!」と春馬。
「なんだよ、結構 簡単に見れんじゃん」
更に「また 象いた!」と健の口元をつまむ春馬。
健も「意外に近いところにいるね」と楽しそうに応じている。
異常気象の影響で川が増水しており、象を見るのは難しいと聞かされていたが、そこへ本物の象の鳴き声が聞こえて興奮の2人。声は聞こえるが姿は見えない。
声に驚きながら、必死に森に目を凝らす。ガイドの方が見つけ、川岸にボートを寄せて降りてみると、すぐそこに!興奮の2人!
樹々の間に、間近に迫る象を見ながら「こんな近くでみたことないよ」
更に、レンジャーの人と一緒に象の生息地に侵入してみる。森の中で葉っぱを食べる親子の象を見つけ、離れた場所から見つめる。近づきすぎると危険。緊張感の中、そっと見守る。
車でマッドボルケーノ(MUD VOLCANO)へ移動。地下深くの粘土がガスなどとともに地表に噴出した地形で、その泥が肌に良いと言われている場所。
タビン野生保存区(Tabin Wildlife Reserve)に到着。
四駆に乗り換え、悪路を行くが、アトラクションのように楽しむ。途中、ひどい凹凸を乗り越え、びっくりするほどの衝撃を過ごした後、後に続くスタッフが乗る車がそこを通過するのを見て大笑いする無邪気な2人。
森で遭難した場合は、「木の枝で木を叩け」とガイドに教わり、やってみるが、ついお茶らけてしまう。
トントントン! トントントン! トントントントントントントン! (三々七拍子)
「へいっ!」
地面はぬかるんでいて歩きにくい、進んでいくと広々とした泥の場所へ出た。ここが肌にいい成分の泥だという「マッドボルケーノ」。
裸になって泥まみれに。
2人で「セクシーショット」
5日目:マブール島
ブルネオ島の北東にある小さな島「マブール島:MABUL ISLAND」へ船で向かう。
もの凄いスピードのモーターボートで風を浴び、「気持ちいい~!」と連呼。
旅の最後は、きれいな水上コテージのあるリゾートアイランド。シパダンウォーターヴィレッジ(Sipadan Water Village Resort)
「女の子と来たかったですね」
中も綺麗でかわいい清潔な施設。室内をあちこち見回り、ガラス張りのシャワールームを見つけ「エッチだよー」と春馬。
ジャグジーもテラスもある豪華なコテージに大満足の2人。早速、デッキテラスから海へダイブ!
何度も何度も いろんな体制でダイブしては 大はしゃぎ!
ダイビングではお魚や、健くんのアップも撮影。
2人でカヌーにも乗ってみる。透明のカヌー。
転覆をもくろむ春馬。悲鳴を上げる健。
結局、ひっくり返り、ニューヨークの旅の際に訪れた「ナイアガラの滝」でびしょ濡れになった時のように、船長コントを始める無邪気な2人。
その後、またまたスコール。まったりした後、村を散策。Tシャツや飲み物を売ってるお店や、お土産物屋さんが並ぶ。店先で見つけたサメの歯から顔をだしてみる。
子供たちもたくさんいて、物珍しそうに寄ってくるので、ふれあってみる。
逆立ちをして見せてくる男の子。開脚をして見せてくる女の子。
春馬も応戦。
あっという間に子供たちの中心になり笑顔があふれる。
最後の鍋の具材を買いにラハダトゥ市場へ。
エビや魚、野菜、鶏肉などを買い、いざ!鍋の仕込み!
春馬が日本で考えてきたレシピで。鶏でダシを取り、現地で買ったスパイスを使う。
相変わらず春馬がボケて、健がツッコミながら、楽しくクッキング!
2年前と違い、2人とも成人したので、お酒で。
「2年越し、いろいろあったけど頑張りました。マレーシアの2人の旅に乾杯!」
普段から一緒によく飲んでいる2人。
最後にパルメザンチーズをかけて完成!
「うまい! めっちゃうまい!」
最後にスタッフ全員で乾杯して終了。
2人の旅の感想
今回、マレーシアに来て感じたことは?
お湯が出ないとか、虫がいるところで寝るとかの経験で、強くなれた気がするよね。
DVD
時間:1 時間 35 分 |
人気俳優・三浦春馬と佐藤健が前回のN.Y.旅から一転、熱帯雨林のジャングルに挑むドキュメンタリー。赤道直下のボルネオ島を訪れたふたりが、マッドボルケーノ、セピロックオランウータンリハビリセンターなどを巡り、大自然と異文化を体感する。 |
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