RGBAとは
RGBAは、CSS3から追加されたプロパティで、「色と同時に透明度」を指定できます。
通常カラーコードは2種類のコードで指定できます。
- 16進コード(#xxxxxx)
- RGB(xxx(赤),xxx(緑),xxx(青))
RGBAでは、RGBのカラーコードに透明度を追加して記述します。
RGBの色は0-255、または0%~100%で指定します。
透明度は、0(透明)~1(不透明)の数値で指定します。
透明度について
16進 | RGB |
---|---|
#ff0000 | rgb(255,0,0) |
透明度100%(完全に不透明)であれば、RGBAにする必要はなく、RGBと同じ色になりますが、
100% = 1 (rgba(255,0,0,1))とし、
90% なら 0.9(rgba(255,0,0,0.9))、
30%なら 0.3 (rgba(255,0,0,0.3))と指定します。
RGBA値
100% | rgba(255,0,0,1) |
90% | rgba(255,0,0,0.9) |
80% | rgba(255,0,0,0.8) |
70% | rgba(255,0,0,0.7) |
60% | rgba(255,0,0,0.6) |
50% | rgba(255,0,0,0.5) |
40% | rgba(255,0,0,0.4) |
30% | rgba(255,0,0,0.3) |
20% | rgba(255,0,0,0.2) |
10% | rgba(255,0,0,0.1) |
0% | rgba(255,0,0,0) |
見た目には透明度によって薄い色になっていきますが、画像などに重ねた場合は半透明にする事が確認出来ます。
下図は、上記サンプルの20%を指定したものですが、
background:rgba(255,0,0,0.2);
色の濃い画像の上では半透明になり、画像が透けていますが、白い画像の上に載せた場合は、ピンク色に見えます。
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