2009年のスペシャルドラマ「ごくせん卒業スペシャル」の詳細です。
三浦春馬 19歳。
ごくせん卒業スペシャル
2009年3月28日 放送
日テレ開局55周年特別記念番組として放送された「第3シリーズ」メンバーの卒業スペシャルドラマ。
『ごくせん』は、森本梢子の漫画『ごくせん』をドラマ化した仲間由紀恵主演のテレビドラマ。
- 『第1シリーズ』2002年4月17日 – 7月3日
- 『第2シリーズ』2005年1月15日 – 3月19日
- 『第3シリーズ』2008年4月19日 – 6月28日)
- 「卒業スペシャル」2009年3月28日
- 「ごくせん THE MOVIE」2009年7月11日
ごくせん卒業スペシャル’09 ヤンクミ最後の卒業式!
放送直前スペシャル!/ズームイン!! SUPER「ごくせん いれコミ情報」/NEWSリアルタイム/PRスポット 15秒&30秒バージョン/ごくせんスピンオフ!/ごくせん THE MOVIE 予告編
●8ページのブックレット封入
時間 : 1 時間 35 分 発売日 : 2009/6/24 販売元 : VAP,INC(VAP)(D) ディスク枚数 : 2(本編+特典ディスク)Amazonで探す 楽天で探す |
概要
脚本: 江頭美智留、横田理恵
演出: 佐藤東弥
プロデューサー: 加藤正俊
製作著作: 日本テレビ
主題歌:「 虹」Aqua Timez(EPICレコード)
挿入歌:「俺たちの青春」髙木雄也(ジェイ・ストーム)
キャスト
卒業スペシャルでは、メッシュも編み込みもなし。
<3年D組メイン生徒>
- 風間廉(三浦春馬)
- 緒方大和(髙木雄也)
- 本城健吾(石黒英雄)
- 市村力哉(中間淳太)
- 倉木悟(桐山照史)
- 神谷俊輔(三浦翔平)
<2年D組>
- 玉森裕太(高杉怜太)
- 賀来賢人(望月純平)
- 入江甚儀(松下直也)
- 森崎ウィン(五十嵐真)
- 落合扶樹(武藤一輝)
<赤銅学院高校教職員>
仲間由紀恵(3D担任:山口久美子)
生瀬勝久(教頭:猿渡五郎)
赤城(校長:江波杏子)
東幹久(体育教師:馬場正義)
平山あや(英語教師:鷹野葵)
星野亜希(養護教員:鮎川さくら)
江波杏子(理事長:赤城遼子)
佐藤二朗(牛島豊作)
魁三太郎(世界史教師:鳩山康彦)
石井康太(物理教師:鶴岡圭介)
<任侠集団・大江戸一家>
宇津井健(3代目組長でヤンクミの祖父:黒田龍一郎)
阿南健治(若頭代理:若松弘三)
金子賢(若頭代理補佐:朝倉てつ)
内山信二(舎弟:達川ミノル)
両國宏(舎弟:菅原誠)
相関図
ネタバレ詳細
3年D組の生徒たちも、あと数日で卒業。
まだ就職が決まっていなかった5名も無事に内定が出て、あとは卒業式を待つばかり。
神谷俊輔(三浦翔平)と本城健吾(石黒英雄)が自分たちの卒業アルバム見本をこっそり職員室から持ち出し、3D生徒たちは、思い出にふける。
しばらく(2008年 ごくせん第3シリーズの)回想シーン
ラグビー試合、赤胴祭、修学旅行・・・。
ある日のお昼。購買で本城が買おうとした最後の1つの焼きそばパンを一瞬の差で取り買って行く2年生の望月純平(賀来賢人)に文句を言うが偉そうな態度の望月。
3Dメンバー達が見守る中、揉めているところへ、2年生の高杉怜太(玉森裕太)が割って入り、パンを3年生から取り返す。
赤銅学院では2年生の行動が荒れて問題になっていた。グループのリーダーは、不良生徒が集まることで有名な荒高からの転校生の高杉で、大和(高木雄也)の幼なじみ。
あわや乱闘・・というところでヤンクミがボケて止める。
高杉怜太は大和をチラっと見るが、無視して「行くぞ」と2年のメンバーに声をかけて立ち去る。
街で怜太が、かなりヤバイ事をやっていると噂の元・荒高の不良たちといるところを偶然見る3Dのメンツ。そこで、大和が「怜太は幼馴染で、2年の夏まで荒高にいた」と話す。心配そうに見ている大和。
やっとの思いで就職先を見つけていた風間廉(三浦春馬)、倉木(桐山照史)は、不況の影響から内定を取り消されてしまう。2人は同じ運送屋に行く予定だった。
ヤンクミから聞かされ黙り込む廉。
また他を探すなんて無理だと荒れる倉木は黙っている廉に「お前は悔しくねぇのか!平気なんか!」
廉「平気じゃねぇよ!でも、しょうがねぇだろ・・。」
溜息をつく廉。
2人の事を知った3Dメンバーは荒れる倉木を心配しているが、そんな中、何かにつけ因縁をつけてくる怜太の挑発に、乗ってしまう倉木。
廉が「こんなヤツ、相手にすんな」と止めるが、怜太は「こんなヤツ? てめぇもっかい言ってみろ!」と2年のくせに偉そうに絡んでくる。
更に「殴れよ」と挑発され掴みかかる倉木をみんなは必死に止め、そこへ警察が来て全員逃げる。
しかし翌日、学校でまた怜太たちに会うと「卒業が近くなるとビビって喧嘩もできねぇんだ、3Dなんて大したことねぇな」と言い、「赤胴仕切ってたってガセっすか、俺らあんたたちの卒業式ぶっつぶすからお楽しみに」と笑う怜太。
倉木は我慢できず・・・遂に2Dメンツを裏庭に連れて行き十数人同士で大乱闘に。
騒ぎを聞いた廉や大和たちも裏庭へ急ぎ、止めようとするが・・・。その事で、関わった3Dの生徒たち(倉木、本城、神谷ら)は卒業式まで自宅謹慎を命じられる。
止めに入った生徒たちも見守る。
さらに教室に戻ったメンバーは自分たちだけが謹慎で、そもそもあいつら2年が喧嘩売って来たのにと「ケリをつけよう」と言う生徒や「2年なんか相手してんじゃねぇ」と喧嘩腰の生徒と・・3Dの中でも対立が起こる。
神谷(三浦翔平)はヤンクミに「就職に差し支えるから倉木の謹慎は取り消してくれ」と言うが、「そんな事言う前になんで止めてやれなかったのか」
だが、みんなは言いたい事を言い合い喧嘩を始める。ヤンクミは「もうすぐ卒業式だぞ!」と言うと、怒りの収まらない倉木や本城、神谷が、「卒業式がそんなに大事か!そんなもん出なくて結構だよ!」と言い出し、謹慎処分を受けた数十名は教室を出て行ってしまう。
大和や廉、市村(中間淳太)は、みんな揃って卒業しようと呼びかけるが、なかなか元に戻ることが出来ず、3Dの心はバラバラに。
一方、教え子全員が出席する卒業式を楽しみにしている久美子は、内定取り消しになった2人の就職先を絶対に決めようと必死になり、熱心に頭を下げて会社周りを続ける。
廉、大和、市村は怜太に「俺たちは本気でちゃんと卒業したい、もうこれ以上、問題起こさないでくれ」と言いに行くが、怜太は「あの先公に頼まれたのか?前の学校じゃ、問題起こしたら即退学だった。先公なんてみんな同じ、教師なんて汚ねぇんだよ!」
3人は「ヤンクミはその辺のやつとは違う、信用できる大人だっているんだよ」と言うが怜太は何も言わず行ってしまう。
謹慎中のメンバーは集まっているが元気がない。
教室では、謹慎でいない生徒の机を見つめる、他の生徒たち・・・。
求人情報のファイルを手に、家でも学校でも電話をかけまくっているヤンクミ。そのうち職員室では他の教師たちも黙って手伝い始める。
いよいよ卒業式の前日。謹慎中の生徒たち。「どうする?明日」「知るか」
そこへヤンクミ。
「お前らと学校で会えるのも明日が最後だ。若いうちの喧嘩はいつか大人になったら笑えるものだから今はいくらぶつかってもいい。でもつまらない意地張ってると大切なものを失くしてしまう事もある。仲直りのキッカケはいつまでもある訳じゃない。明日、絶対来いよ」
街で暴れている荒高OBと、そこに一緒にいる怜太。ヤンクミが止め、「いつまであんな連中とつるんでる。早く手を切った方がいい」
怜太「明日の卒業式、先輩たちに頼んでぶっ潰してやってもいいぜ!」
ヤンクミ「一人で喧嘩もできないくせに偉そうにするな!たちの悪い連中にくっついていきがってるだけだ。不良上等、喧嘩上等。でもまっすぐ歩こうとしてるやつの邪魔をするな」
「うるせぇ!」と殴りかかるが交わされる。
「とにかく、あいつらとは縁を切れ」
廉、大和、市村は、謹慎組の倉木、本城、神谷を誘い、夜になっても必死で会社訪問を続け、頭を下げているヤンクミの姿を一緒に見に行く。
「毎日ああやって色んなとこまわってる。もう明日は卒業式なのにさ。ヤンクミの為にも、みんなで笑って卒業しようぜ。」
3人は「わかった」「ごめん」と口々に言い、やっと6人は笑顔に。
(別の場所からヤンクミの必死な姿を見ている怜太)
<卒業式当日>
倉木、本城、神谷もその他の謹慎メンバーも元気に「おはよう!」と登校し、教室に笑顔があふれる。
牛島(佐藤二朗)がケガをし松葉杖をついていた為、急遽、祝辞はヤンクミが読むことに。
怜太は荒高OBと縁を切る事を決意するが、登校途中にOBたちに囲まれ「ケジメをつけろ」と連れて行かれる。たまたま通りかかった3Dの生徒が慌てて学校へ向かい、大和に報告する。
すぐに助けに行こうとする大和。廉が賛同するが、3Dメンバーは「これから卒業式だぜ、せっかく全員揃ったのに」「自分で蒔いた種だ、ほっとけ」と止める中、あいつはちょっと前の俺たちと同じと仲間たちに言う。
廉も、卒業アルバムを開き、「見てみろよ、1,2年の頃の俺たち」と自分たちも大人を信用せず、無茶苦茶に荒れていた事を話す。
それぞれに突っ張りひどかった過去を思い出し、、、
「ヤンクミに出会って変わったんだよな」と廉。
「怜太はヤンクミみたいな大人に出会ってないだけ、あいつらをわかってやれるのは、俺らだけかも」と言い、「ヤンクミが楽しみにしてる卒業式、お前らは出ろ」と廉と大和の2人で行こうとするが、2人が欠けても全員じゃなくなるから自分たちも行くと一致団結。全員で乗り込むことに。
「喧嘩しに行くんじゃねぇぞ。後輩を取り返しに行くだけだ。」
大勢にボコボコにされている怜太。そこへ「俺らは赤胴の3年。そいつを迎えに来た。そのくらいで許してやってくれ」と口々に言うが、「そうは行かねぇ」と倉庫のカギをかけ、更に大勢に増えた相手に囲まれる3D。
(荒高OBのリーダーは斎藤工)
赤胴は手を出さず、荒高OBは鉄パイプを振り回し暴行を続ける。「早く逃げろ!」と怜太に声をかけ、ボコボコにされながらも耐える3D。
鉄筋コンクリートの建物をぶち壊し、ヤンクミ登場。いつも通り、鉄パイプを持った数十人の男たちをあっと言う間になぎ倒す。
傷だらけの顔で走ってきた3Dに校長(江波杏子)は「そんな顔では出席させない」と言うがヤンクミの必死の説得で渋々、了承。無事に卒業式を迎える。
ヤンクミからの祝辞。
牛島が用意した文章を読み始めるが、3D生徒たちの顔を見つめた後、読むのをやめ、自分の言葉で話し始める。
大切なことはいつの時代も変わらない。
「人の痛みを知ること」「仲間を思うこと」「家族を思うこと」「嘘をつかないこと」「人を信じること」
恥ずかしがらずにまっすぐに伝えていく事。
涙ぐみながら聞いている面々。
「卒業 おめでとう」
式を終え教室に戻ったところへ教頭(生瀬勝久)が、廉と倉木の為に ”面接OKをもらった会社の資料” を持ってくる。
廉、倉木が立ち上がり「ありがとうございました!」と頭を下げる。すると他の生徒たちも全員が立ち上がり「ありがとうございました!」
教頭は「きもちわるっ!」
校門まで生徒を送っていたヤンクミに、見て欲しいものがあると生徒たちに見せられたのは、
3D全員で作った垂れ幕。
「最後にやるか」と廉。
「ファイト~」
「お~!」
THE END
ごくせん (C)日テレ
ごくせん卒業スペシャル’09 ヤンクミ最後の卒業式!
放送直前スペシャル!/ズームイン!! SUPER「ごくせん いれコミ情報」/NEWSリアルタイム/PRスポット 15秒&30秒バージョン/ごくせんスピンオフ!/ごくせん THE MOVIE 予告編
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