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WordPressで指定記事のみに対応するCSSの書き方

WordPress・カスタマイズ
この記事は約3分で読めます。
     


 

はじめに

WordPressには、ブログスタイルの記事投稿と、固定ページの2種類があり、それらすべてに固有のIDが振られています。

以下の単位で個別に指定のデザインを適用したい場合のCSSについて解説します。

  • 投稿記事すべて
  • 固定ページすべて
  • 個別の投稿記事または固定ページ
  • トップページ(固定ページ)のみ

実現方法

ページを指定してCSSに記述する

利用しているテーマの以下のいずれかにCSSを追記。

子テーマのスタイルシート(style.css)

外観→テーマエディタ

Cocoonの例

スタイルシート

外観カスタマイザーの追加CSS

外観→カスタマイズ

追加CSS

 

各ページ独自のCSSに記述する

テーマによっては、各ページごとにCSSを追記できるエリアがある場合があり、そのページでしか利用しないデザインは、そこに記述した方が無駄がありません。

大抵は、記事編集画面の下部にあります。表示されていなくても機能があれば表示オプションの中にあるのでチェックをすると表示されます。

Cocoonの例:表示オプション

表示オプション

 

記事編集画面でCSS記述

Cocoonの例

カスタムCSS(Cocoon)

ルクセリタスの例

追加ヘッダー(ルクセリタス)

Cocoonルクセリタスの場合の例ですが、テーマによって記述方法も異なるので注意です。
テーマ 記述場所 記述方法
Cocoon カスタムCSS style、scriptタグ不要
ルクセリタス 追加ヘッダー <style></style><script></script>で囲む

 

ページ指定の方法

固定ページのみ

固定ページすべてが対象。

.page{}

 

投稿記事のみ

投稿記事すべてが対象。

.post{}

 

記事指定

特定の記事のみの場合は、記事個別のIDで指定します。

固定ページの場合 .page-id-x
投稿記事の場合 .postid-x
x の部分にIDを指定。固定ページの場合 page と id の間にはハイフン(-)がありますが、投稿ページには post と id の間ハイフンなしなので注意!

 

複数ページの場合は、セミコロン(,)で区切って記述。

.poge-id-.author-info, .postid-.author-info

 

個別IDが不明な場合は以下を参考にして調べてください。
WordPress ページやカテゴリー・タグの固有IDの調べ方

 

/*固定ページ*/
.page-id-x
/*投稿記事ページ*/
.postid-x
[x」部分を記事の固有IDに変更するのをお忘れなく!(例:この記事なら 28820 )

 

トップページ(固定)

.home.page

 

それぞれの使い方サンプルは以下を参考にして下さい。

簡単!WordPressで投稿者情報を個別に非表示にする方法
はじめに WordPressで、一般的に記事の下に表示される「投稿者情報」。 ルクセリタスの例 Cocoonの例 SANGOの例 すべてのページで表示・非表示の切り替えは、テーマにもよりますが、テーマの設定で変更できる事が多いです。 表示・...

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