東映「ナイル」
概要
1999/11/13 公開
エジプト考古学者吉村作治の小説「ナイルの暗号」を原作に、エジプトを舞台に歴史的な発掘物をめぐる陰謀を描く。和泉聖治監督、渡瀬恒彦主演。
キャスト・スタッフ
監督: 和泉 聖治
音楽: 服部 克久
撮影: 鈴木耕一
映画脚本: 田部俊行
製作:東映
見城治彦(国際通信社のイロ支局長):渡瀬恒彦
西山太郎(考古学者):吉村作治 ドナルド・ピアス(古代美術品密売者):ユーリー・B・ブーラフ 業田清輝:片桐竜次 |
あらすじ
国際通信社のカイロ支局に支局長として勤務していた見城治彦は東京に異動となり、帰国することになった。見城は現地で知り合った東都大学の教授で考古学者の西山太郎に別れの挨拶に行く。西山は彼に大発見を匂わせるが、その口調とは裏腹に、表情は不安げであることが見城には気になった。
帰国してまもなく、見城のもとに西山が拉致されたとの知らせが入る。さらに、西山の息子の海が都内の自宅から何者かに誘拐された。実は西山は拉致の直前、海宛てにメールを送信しており、そのメールには見城に宛てた謎の絵図と暗号が添付されていた。どうやら、それに2人の拉致の理由があるのではないかと見城はにらむ。
やがて、西山が死体で発見されたという知らせが入り、見城は西山の娘で海の姉の恵子と共にエジプトへ向かう。そこへライラと名乗る謎の女性から、見城に海を保護していると言う電話が入る。実はライラは、古代美術品密売の国際シンジケートのボス・ピアスの愛人で、弟のオサマを人質に取られて愛人にさせられたうえ、組織に協力させられていた。だが、彼女はオサマと誘拐・監禁されていた海を助け出して逃走し、見城に助けを求めてきたのだった。
彼女たちと合流した見城は、ライラの姿を見て驚く。3年前に、テロリストの銃弾に倒れた妻のナディアに瓜二つだったからだ。2人はピアス一味の追跡をかわしながら、西山の発見した秘宝の謎の解明を進める。やがて、2人の間に愛に似た感情が芽生え始める。
その頃、西山の助手・末永が暗号の解読に成功し、秘宝のある王墓をつきとめ、深夜1人で秘かにその場所に向かう。だが、末永はピアス一味と内通しており、秘宝を盗掘しようとしていた。末永の悪事に気づいた見城はそれを阻止しようと急ぎ王墓に向かい、ピアス一味と壮絶な闘いを繰り広げる。
春馬くんのシーン
考古学者の息子役(準主役)。渡瀬恒彦とは同年1月放送の十津川警部シリーズに続く共演。9歳でエジプトでの撮影を経験。
(C)東映
視聴方法
形式:VHS 発売日:2000/4/14 時間:1時間40分 |
コメント
こんばんは。
コメントさせていただくのは久しぶりですが、「放送予定」は度々見せていただいております。
ご存じかもしれない情報で恐縮ですが、YouTubeで「Nileナイル」配信中です。29日 ~21:00
luluさん こんにちは!
情報ありがとうございます。
私も全編は見れていなかったので、早速見ます★
この記事にもYoutube情報、追記しておきました。