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wpX Speed料金・特徴完全ガイド:WordPress専用サーバーの実力を徹底解説!

4.0
wpX Speed WordPress・インストール
この記事は約10分で読めます。
     

※アイキャッチ画像や記事内画像は公式サイトより引用

この記事でわかること

Q

wpX Speedはエックスサーバーのプラン?
A
エックスサーバー株式会社が2019年9月より運用していた「wpX Speed」は、2024年2月、エックスサーバーの新たなグループ会社「シンクラウド株式会社」に移管しました。
Q

wpX Speedは文字通り高速なのですか?
A
表示速度が非常に速く、サイト訪問者にとって快適な閲覧体験を提供することができます。SATAなどに代わるストレージメディアの次世代接続インターフェース、NVMe。SSDと組み合わせることで、その高速性能を最大限に引き出します。wpX SpeedのピュアSSD(オールSSD)環境では全ストレージにNVMeを採用しており、従来のSATAピュアSSD環境に比べ読み込み速度が16倍以上向上しています。
Q

wpX Speedのコストパフォーマンスは?
A
wpX Speedの料金設定は他の同程度の性能を持つサーバーと比べると割高になっています。最低プランでも月額1,320円(税込)と決して安い水準ではなく、長期契約による割引もないため、コストを抑えたい利用者には向かないかもしれません。
Q

wpX SpeedはWordPress専用ですか?
A
はい。他のCMSやプログラム(たとえば、EC-CUBEやMovable Typeなど)は利用できません。

 

はじめに

WordPress専用のレンタルサーバー「wpX Speed」は、高速で安定した動作が魅力的です。この記事では、wpX Speedの特徴や料金プランなどの詳細を紹介しています。WordPressを快適に利用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

wpX Speedとは?WordPress専用レンタルサーバーの特徴

このサービスは、WordPressサイトに特化した最適な環境を整備しており、使いやすさと機能の充実度が魅力です。特に、信頼性の高い運営と豊富なリソースが特徴となっています。

エックスサーバーによる信頼性

wpX Speedは、元々、エックスサーバー株式会社が提供するWordPress専用のレンタルサーバーで、2019年から運用されていまおり、2024年2月にエックスサーバーのグループ会社として設立された「シンクラウド株式会社」に移管しました。

WordPressに特化した設計

wpX Speedは、他のCMSとは異なり、WordPress専用に設計されています。このため、その性能は際立っており、WordPressの要求にしっかりと応えるようチューニングされています。結果として、高速で安定したページ表示が可能となり、WordPressユーザーにとって使いやすい環境が提供されています。

高速で安定した動作

wpX Speedが提供するのは、高速かつ安定的なWordPress体験です。具体的には、NVMe SSDを採用し、PHP-FPMモードで処理が行われるため、優れた応答速度を実現しています。加えて、自動スケール機能により、突発的なアクセスの増加にも柔軟に対応できるため、個人事業主や収益を狙うブロガーにとって理想的な環境が整っています。特に画像や動画など、大量のデータを扱うブログやECサイトには最適です。

wpX Speed:高速で安定した動作

専用リソースによる安定性

他のレンタルサーバーがリソースを共有しているのに対し、wpX Speedでは各アカウントが専用のリソースを持つため、他ユーザーの影響を受けることなく、自サイトの安定性を保つことが可能です。高負荷な処理が発生しても、安定した運用ができるため、ビジネス目的でも安心して利用できます。

wpX Speed:専用リソースによる安定性

手厚いサポートで安心の運営環境

wpX Speedでは、日本語によるサポートを24時間体制で提供しており、電話やメール、チャットといった多様な方法で迅速に対応してくれます。このようなサポート体制が整っているため、特に初めてブログを運営する方々にとっても安心して利用できるサービスです。


wpX Speedの料金プランと価格の詳細

wpX Speedは、ウェブサイトの運営に必要なニーズに応じた豊富な料金プランを用意しています。各プランは、メモリ、CPUコア数、SSD容量、データ転送量に基づいて異なり、自分に最も適したプランを選択することができます。

プランの詳細と特徴

wpX Speed:料金プラン

wpX Speedには、多くのプランが用意されており、それぞれ異なる料金および特徴があります。以下は、各プランの詳細です。初期費用は必要ありません。

プラン W1 W2 W3 W4 W5 W6 W7
月額料金
上限/月
2.2円/時
1,320円
4.4円/時
2,640円
8.8円/時
5,280円
17.6円/時
11,000円
46.2円/時
33,000円
77円/時
55,000円
123.2円/時
88,000円
ディスクスペース(SSD) 200GB 300GB 400GB 500GB 700GB 1TB 1TB
メモリ 2GB 4GB 8GB 12GB 24GB 38GB 56GB
コア数 2コア 3コア 4コア 5コア 7コア 10コア 12コア
転送量目安 13.5TB/月 18.0TB/月 22.5TB/月 30.0TB/月 37.5TB/月 45.0TB/月 60.0TB/月

すべてのプランで、メールサポート・電話サポートが受けられます。更に全プラン共通、無制限で利用可能なものは以下です。

  • WordPress設置
  • MySQL
  • マルチドメイン
  • サブドメイン
  • FTPアカウント
  • メールアカウント

また、WordPress関連では主に以下の機能があります。

  • WordPress 簡単インストール
  • WordPress 簡単移行
  • 国外IPアドレスからの アクセス制限 (ダッシュボード、XML-RPC、REST API)
  • ログイン試行回数制限
  • 大量コメント・トラックバック制限
  • 国外IPアドレスからの コメント・トラックバック制限
  • サーバーキャッシュ設定
  • 管理者パスワードの 初期化
  • エラーログ
  • PHP動作モード切替
  • 自動バックアップ
  • 自動バックアップ復元 (WordPress/メール/データベース)

料金システムの特徴

wpX Speedの特徴的な点は、使用した時間に基づく料金体系です。各プランには時間単位で設定された料金があり、実際に利用した時間に応じて費用が発生します。これにより、使わなかった分のコストを削減できます。

  • 最も手頃なプランW1プランで、1時間から利用でき、最大で1,320円の月額料金が設定されています。このプランは、初心者や小規模なサイトに最適です。
  • 中規模のウェブサイトに適したプランとしては、W2プランがあり、大容量の転送量でより安定したサイト運営を実現します。
  • W3プランは、高トラフィックを扱うサイトに向けて設計されており、十分なリソースを確保したい方に理想的です。

支払い方法の多様性

料金の支払い方法は多様で、以下の選択肢があります。
– クレジットカードによる決済
– 銀行振込(PayPay銀行)
– コンビニでの支払い

これらの決済方法によって、ユーザーは自分のライフスタイルに合わせて料金を支払うことができるのが魅力です。特に、クレジットカード決済を利用することで、自動支払いに設定が可能となり、次回の更新を忘れる心配もありません。

特別キャンペーンと割引情報

wpX Speedでは期間限定の特別キャンペーンが時折行われていますが、常設の割引クーポン等は存在しないため、利用を検討する際はキャンペーン情報に注意を払うことが重要です。

シンクラウド株式会社のその他のサービス

シンレンタルサーバー
シンブログ

シンブログについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
シンブログの特徴・料金・使い方完全ガイド!初心者でも簡単にブログ開設
シンVPS
シンドメイン

 エックスサーバーやその他サーバーとの比較

wpX Speedは、エックスサーバーと同じ運営会社によって提供されており、両者は多くの類似点といくつかの重要な違いがあります。以下に、それぞれの特長を詳しく比較してみましょう。

サーバー性能の比較

wpX Speedの特長

  • NVMe SSDの採用: wpX Speedは、最新のNVMe SSDを搭載しており、優れた読み出し速度を誇ります。これは、通常のSATA SSDと比べてφ16倍以上向上しているため、データのアクセスが非常に高速です。
  • オートスケール機能: アクセスが急増した際にも、安定したパフォーマンスを維持するためのオートスケール機能が搭載されています。これは特にイベントやキャンペーンを行うサイトにとって大きなメリットです。

エックスサーバーの特長

  • 共用サーバーとしての安定性: エックスサーバーもNVMe SSDを採用しており、高速なアクセス性能がありますが、共用サーバーであるため、他のユーザーの影響を受ける可能性があります。
  • コストパフォーマンス: 長期契約をすればするほど、エックスサーバーの料金は安くなります。特に、12ヶ月以上の契約では月額料金が劇的にお得になります。
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コスト面の違い

比較項目 wpX Speed エックスサーバー
初期費用 無料 無料
1ヶ月契約 1,320円
12ヶ月契約 1,320円 月額1,100円
無料お試し なし 10日間の無料お試しが利用可能

上の表からも見て取れるように、短期契約ではwpX Speedがほぼ同じ料金である一方、長期契約の場合はエックスサーバーの方がコストパフォーマンスに優れています。

リソースの割り当てと料金の関係

  • wpX Speed: サーバーリソースは安定して確保されており、特に高トラフィックのサイトに適しています。各プランによるリソース保証が強みです。
  • エックスサーバー: ギガ数やメモリにおいてもより多くのリソース割り当てがあり、特に負荷が高い場合でもパフォーマンスを維持しやすい構造になっています。

その他のサーバーとの比較

wpX Speedとエックスサーバーを使用する際の比較だけでなく、他のホスティングサービスとも比較することが重要です。例えば、LightningやConoHa WINGなどの選択肢も考慮に入れると良いでしょう。

Lightningサーバー

  • 特徴: 高速なデータ転送を実現するために、独自の技術を採用している。特にPHPの処理速度が優れている。
  • デメリット: 長期契約の際のコストパフォーマンスがエックスサーバーには及ばない。

ConoHa WING

  • 特徴: 初期費用が安く、シンプルな料金体系を持つ。特に初心者に優しい操作性が魅力。
  • デメリット: 高トラフィックに対する耐久性が低いため、大規模サイトには不向き。
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これらの比較を通じて、あなたのニーズに最適なサーバーを選ぶための参考になるでしょう。

また、その他のサーバーとの比較も以下にまとめていますので、参考にして下さい。

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wpX Speed契約時の注意点とデメリット

デメリット

wpX Speedは高い性能を誇るWordPress専用のレンタルサーバーですが、契約を検討する際にはいくつかの注意点やデメリットが存在します。以下に詳しく解説します。

無料お試し期間がない

まず、最も大きなデメリットとして、wpX Speedには無料お試し期間が設けられていない点があります。多くのレンタルサーバーは、一定期間の無料トライアルを提供しているため、自分のサイトとの相性を確認しやすいですが、wpX Speedではそれができません。契約前にサービス内容をじっくりと試すことができないため、特に初めて利用する方には不安が残るかもしれません。

WordPress専用の制約

また、wpX SpeedはWordPress専用のサーバーであるため、他のCMSやプログラム(たとえば、EC-CUBEやMovable Typeなど)を利用したい場合は選択肢に入らないことを理解しておく必要があります。WordPressは非常に柔軟で多機能なCMSですが、他のプラットフォームを利用したい方は別のサーバーサービスを考えるべきです。

サービス歴と情報の少なさ

さらに、wpX Speedは2019年9月にサービスを開始、運用歴が短い点も注意が必要です。インターネット上での情報が比較的少なく、トラブル発生時に自力で解決策を見つけるのが難しい場合があります。

wpX Speedは快適なWordPress運用を実現できるレンタルサーバーですが、契約前にはこれらの注意点とデメリットをしっかり理解しておくことが大切です。

まとめ

wpX Speedは、高速で安定したWordPress環境を提供するサーバーサービスですが、無料お試し期間がなかったり、料金設定が割高だったりと、いくつかのデメリットも存在します。また、利用者が限られているため、情報を見つけづらいというのも課題です。しかし、NVMe SSDを採用し、オートスケール機能も備えるなど、性能面では非常に優れており、特にWordPressに特化したニーズにぴったりのサーバーといえます。自分のウェブサイトのニーズに合わせて、他のサーバーオプションとも比較しながら、最適なサービスを検討することが大切です。

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