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簡単!WordPressでメディアページをインデックスしない方法

WordPress・使い方
この記事は約4分で読めます。
     

この記事でわかること

Q

メディアファイルがGoogleのインデックスに登録されてしまう理由は?
A
WordPressでは、画像やPDFなどのメディアファイルをアップロードすると、自動的にそのファイルのページが作成されます。自動的にGoogleにインデックスされる可能性があります。また、一部のプラグインの設定によってはこれらのメディアファイルページがサイトマップに含まれてしまうこともあります。
Q

メディアファイルがインデックスされると問題がある?
A
メディアファイルページがインデックスされると、検索結果に中身のない低品質なページが表示されるため、サイトの評価を下げる可能性があります。また、重要なコンテンツが検索結果に表示されにくくなったり、不要なインデックス登録数が増えてクロール効率が落ちたりする問題が生じます。
Q

メディアファイルをインデックスさせない方法は?
A
SEOプラグインの活用やコーディングによる設定、.htaccessファイルの編集などの方法があります。プラグインを使えば簡単に設定できますが、コーディングや.htaccessの編集を行う場合は専門的な知識が必要です。
Q

既にインデックスされてしまったメディアファイルページはどうすればいい?
A
対策を行った後は、Googleサーチコンソールの「インデックスから削除」機能を使って、過去にインデックスされてしまったメディアファイルページを削除する必要があります。この作業を行わないと、一定期間はそれらのページが検索結果に残り続ける可能性があります。

 

はじめに

サイトで公開する画像ファイル、画像のURLが検索エンジンにインデックスされるのを防ぐ方法です。

会員制サイトでメンバー紹介などを行う際に、ページは会員限定公開に出来てもメディアがインデックスされると困る為、対応しました。

メディアファイルページのインデックス登録の問題点

メディアファイルページがインデックスされてしまうと、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 検索結果に中身のない低品質ページが表示され、サイトの評価を下げる
  • 本来重要なコンテンツが検索結果に表示されにくくなる
  • 不要なインデックス登録数が増え、クロール効率が落ちる

したがって、メディアファイルのインデックス化を防ぐことは、ユーザー体験の向上とSEO対策の両面で重要となります。

会員制サイトの場合

Simple Membershipの場合は、メディア編集画面で保護が可能です。

Simple Membership

Simple Membershipプラグインの基本的な機能については以下をご覧ください。

Simple Membershipの機能と使い方!手軽に会員制サイトを構築しよう
Simple Membershipの使い方を徹底解説!無料で始められる会員制サイトの構築方法や、会員レベルの設定、PayPalとの連携方法など、詳細を紹介します。あなたのオンラインビジネスを成功に導くために、今日から始めましょう!

ですが、すべての画像の編集を開いて設定していくのは非現実的ですし、インデックスされない保証はありません。

WordPressで画像がインデックスされるケース

メディアファイルを記事内に挿入し、

その画像のリンク先を「添付ファイルのページ」と設定にしている場合、メディアファイルのURLがインデックスされます。

メディアファイルのリンク先

 

既にインデックスされている場合

既にインデックスされてしまったメディアページは、Google Search ConsoleからURL削除申請をすれば検索結果から消すことができます。

Google Search ConsoleからURL削除

Google Search ConsoleからURL削除

削除申請後、しばらくすると削除されますが、no-indexの対策をしていなければ、また登録されてしまいます。

 

インデックスさせない方法

メタタグで「robots」に「noindex,nofollow」を設定する。

<meta name="robots" content="noindex, nofollow”>

 

1.function.phpにコードを記述

数行のコードを追記するだけで可能ですが、function.php」を編集しますので、注意が必要です。

function.phpファイルを編集しますが、このファイルはWordPressが動かなくこともある重要ファイルです。くれぐれもバックアップを取るなどの自己防衛を行って下さい。

function.phpを直接編集せず、いざという時にはセーフモードもある便利なプラグインもあります。

以下「Code Snippets」プラグインについての詳細です。

function.phpを直接触らず、いざという時はセーフモードもあるプラグイン
function.phpを直接編集するカスタマイズの際は、注意しないとワードプレス自体が動かなくなってしまう事があります。当然、バックアップをとっておいたり、注意深く編集はしますが「万一」の場合のドキドキはありますよね。そこで今回は、fun...

その他にも「WP Code」というプラグインもあります。

直接、テーマファイルに記述する場合は、子テーマのfunction.phpに!

コード

function media_noindex_attachment(){
if (is_attachment()) {
echo '<meta name="robots" content="noindex, nofollow">';
}
}
add_action('wp_head', 'media_noindex_attachment');

 

2.X-Robotsタグの追加

X-Robotsタグを使う方法です。

.htaccessファイルを直接編集して行います。

コード

<Files ~ "\.(png|jpe?g|gif)$">
Header set X-Robots-Tag "noindex"
</Files>

PDFファイルの場合

<Files *.pdf>
X-Robots-Tag: noindex, nofollow
</Files>

 

3.プラグインを使う

画像のno-index設定が可能なプラグインには以下のようなものがあります。

SEO SIMPLE PACK

「メディアページ」を使用しないを「はい」にする

All in One Seo Pack

「除外する画像」にチェックする

 

 

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