WordPressでリンク切れをチェックするプラグイン-Broken Link Checker

WordPressで外部リンクのエラーをチェックするプラグインです。
必須プラグインではありませんが、状況によってはとても便利に使えますので、使い方をわかりやすくまとめてみます。
簡単な機能
自分で設定したタイミングで自動チェックを行い、更にデフォルトでリンク切れ文字列に 打消し線 を入れてくれます。(カスタム設定も可)
リンクエラーがある場合はメールで通知も可能です。
通常のアドレス記載ミスや、古い記事などの無効アドレスを検知してくれますが、
インストール
Broken Link Checker
設定
「一般設定」タブ
自動リンクチェックを行うタイミングを「〇〇時間ごと」かで設定。
※デフォルト 72時間
検出されたエラーをメールで受け取るかの設定
デフォルトでは打消し線が追加されるようになっています。カスタムCSSを編集すれば独自の処理も可能です。
「含まれるリンクを探す」タブ
記事やコメントのステータスによるチェック対象の設定を行います。デフォルトでは「公開済み」のみチェックされています。
「チェックするリンクの種類」タブ


「高度の設定」タブ
検証結果
リンクエラー
私の環境で確認したリンクエラーの「ステータス」は以下の7通りでした。
- 404 Not Found
- サーバーが見つかりません(Error #6)
- ビデオが見つかりません
- タイムアウト(Error #28)
- 接続に失敗しました(Error #7)
- 不明なエラー(Error #52)
1~3は「リンク解除」で処理
4,5はリンク先サーバーの問題なので、すぐには判断がつきません。
毎回出るようなら「リンク解除」
時々出るようなら「リンクエラーでない」または「無視」を選択
6 は個別に詳細を見て確認して修正または解除
警告
警告については私の環境では出なかった為、実際には確認できませんでしたが設定画面での説明は以下です。
この設定をオフにするとプラグインはすべての問題をリンクエラーとして報告します。
リダイレクト


- 200 OK
- 404 Not Found
リンクエラーでも出ていた「404」ですが、リンクエラーの場合には「リンク先ページが既にない」状態でした。
こちらの場合は大元のサイトはあるものの、直リンクページが見つからず、大元サイトが設定している「ページが見つかりません」が表示されました。
↓こんな感じ
状況に応じて「URL修正」 または 「リンク解除」。
結果に対する処理
リンクエラー、警告、リダイレクトの結果画面の対象アドレスに対して行える処理は以下です。


こちらは触らずに溜めておきます。


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