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第175回-直木賞・芥川賞の受賞作品と候補作品(令和8年2026年上半期)

文学賞
この記事は約4分で読めます。
     


 

概要

対象:2025年12月~2026年5月に刊行された作品
発表:2026年7月15日(水)
直木三十五賞・芥川龍之介賞
授与者:公益財団法人日本文学振興会

公式Twitter

過去の受賞作品は以下をご覧ください。

検索可能!すべての芥川賞・直木賞作家の受賞作・受賞回・生まれ年・読み
芥川賞と直木賞の受賞作家一覧です。1935年から現在までのすべての作家の名前の読み、生年、受賞回、受賞年、受賞作をまとめています。それぞれの賞、受賞順のまとめは以下もご覧ください。芥川賞・直木賞作家50音順一覧初期状態は50音順ですべてが表...

 

直木賞

第175回(令和8年2026年上半期)
受賞作品
朝倉かすみ/けんぐゎい

利発だが酷い痘痕の姉ふゆ。逆上せ癖で縹緻よしの妹りよ。幼くして父を亡くし、ふゆは手習師匠の手伝いに、りよは船宿の下女奉公に出された。師匠の養子で禍々しいほどに歪んだ性癖をもつ宗三郎から手籠めにされたふゆは懐妊するが、現人神と崇められる女医者と出逢い、彼女の人生は大きく変わっていく。

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候補作品
蝉谷めぐ実/見えるか保己一

江戸時代の全盲の国学者・塙保己一。幼少期に失明するも、学問を志し、やがて国内最大の叢書『群書類従』の編纂という、前代未聞の大事業に取り掛かる。類稀なる記憶力で、学者として輝かしい経歴を築いていく保己一だったが、その傍らに常にあったのは、晴眼者――妻、学者仲間、弟子らとの、すれ違いだった。
“天才・塙保己一”の胸中にあったのは、絶望か希望か、それとも――。

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凪良ゆう/多類婚姻譚

一緒に生きる。わかりあえないあなたと。

一番近くにいる他人-こいびと-。どうして結婚はこんなに難しくなってしまったのだろう。
『流浪の月』『汝、星のごとく』で二度の本屋大賞を受賞した著者が描く、今そこにある愛のかたち。

セクシュアリティ/ジェンダー、金銭感覚、世代間格差、成育環境……
あらゆる価値観の対立の中で現代を生きるわたしたちの祈りと叫び。

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原田ひ香/#台所のあるところ

『三千円の使いかた』の著者が贈る、
ちょっぴりほろ苦く、じんわり心に沁みこむ「暮らし」をめぐる物語。

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若林正恭/青天

人にぶつかっていないと、自分が生きているかどうかよくわからなくなる――

総大三高の「アリ」こと中村昴が所属するアメフト部は、万年2回戦どまり。相手校の練習を隠し撮りして迎えた高3の引退大会では、強豪・遼西学園に打ち破れた。引退後、みなが受験に向かうなか、勉強にも気持ちが入らず、不良になる覚悟もないまま宙ぶらりんの日々を過ごす。自分自身の不甲斐なさにもがき続けるなかで、アリは再びアメフトと向き合う決意を固める。

青春の苦みと悦びに満ちた、著者渾身の初小説。

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芥川

第175回(令和8年2026年上半期)
受賞作品
小砂川チト/ゾンビ回収婦

この世界の秘密をあなたに教えたい――。
わたしはこのホテルの、たったひとりの掃除婦。殺されたゾンビの骸を拾い集めて、世界を美しく保つのだ。
AI〈やつら〉に侵食された世界で、夫とともに職を失ったわたし――の前にもうひとつの現実がたち顕れた。三十余年良い子で大人になったわたしは、これまでと変わらずに、懸命にひたむきに役割をこなしていく。
感謝されず、褒められもしない。それこそまるで「 」みたいに?
一気読み必至の圧倒的虚構世界〈リアルライフ〉。

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受賞作品
鈴木涼美/悪い血

「私がこれまで何も選ばずにいようとしていたのは、選んだその瞬間に過去を罰せられる気がして怖かったからだ」

奔放に生きてきた私の身体に突然つきつけられた衝撃。採取された血を取り戻しに、ビジュー付きのサンダルで病院へと向かう私の中に、過去のさまざまな行いがよみがえる。

圧倒的な「罪と罰」の物語。

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候補作品
仁科斂/丹心(まごころ)

爛尾楼(ランウェイロゥ)/廃墟マンションを美術館にせよ! 欲望と資本が渦巻く中国大陸に「まごころ」はあるのか?
美術館設計は建築家の夢。師の願いを叶えるべく、助手のレンは住民の立ち退きに奔走する。資本家令嬢Qと未完成の建物を買った人民の欲望は交差し、ドラマは思わぬ方向へ転がる。矛盾だらけの中国大陸に「まごころ」はあるか? 奄美のリゾート開発計画を巡る悲喜劇を描く新潮新人賞受賞作「さびしさは一個の廃墟」併録。

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村司侑/ソリティアおじさんがいた頃

京都にある味噌製造会社につとめるわたし。ある冬の寒い朝、出勤すると社内のあちこちでささやかされる噂にになつかしい名前を聞く。
「亡くならはってん、黒野田さん」
かつてわたしが心のなかでこっそり「ソリティアおじさん」呼ばわりしていた人が死んだ。
「火事やってんて」

ひょんなことからソリティアおじさんの通夜に参列したわたしは、ずるずると交際の続く恋人、将来の見通しのたたない仕事、それぞれに踏ん切りをつけるためある決断を下す。

軽妙な京都弁で女性の内面を鮮やかに描き、誰にでもある変わらぬ日常におとずれる些細な変化こそが、人生の行き先を変える様を控えめに、けれど確かに物語る胸に染み入る傑作小説。

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八木詠美/アンチ・グッドモーニング

仕事のチャット通知に追い立てられ、自分を失った「わたし」。
ウェルビーイングを強要する会社、丁寧な暮らしを推奨する夫、怪しげなeラーニング講師。安眠のために奔走するうち、いつしか不思議な世界に迷い込んで──。
ポジティブ至上主義の現代社会に反逆する、“不眠”アドベンチャー長篇!

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過去の直木賞・芥川賞 受賞作

検索可能!すべての芥川賞・直木賞作家の受賞作・受賞回・生まれ年・読み
芥川賞と直木賞の受賞作家一覧です。1935年から現在までのすべての作家の名前の読み、生年、受賞回、受賞年、受賞作をまとめています。それぞれの賞、受賞順のまとめは以下もご覧ください。芥川賞・直木賞作家50音順一覧初期状態は50音順ですべてが表...

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