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SSL化手順・サイトをHTTPS対応に設定するとメリットしかない!?

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この記事は約7分で読めます。

HTTPS対応とは

HTTPS(ハイパーテキスト転送プロトコル セキュア)対応とは、サイトの安全性を高めるセキュリティ強化設定です。

 

「Google Adsence」で以下のような表示が出たので、対応することにしました。

 サイトをHTTPS対応に設定すると、他にも多くのメリットが得られます。

 

ブログ開設と同時にやっておいて良い設定です。

うちのように開設後しばらくしてから対応する場合は、記事内リンクやGoogle Analyticsの設定など、いろいろ変更する必要があります。

 

メリットって?

セキュリティ強化され、サイト訪問者に安心を与えるだけではなく、Google検索結果におけるサイトランクが向上します。

サイトで HTTPS(ハイパーテキスト転送プロトコル セキュア)を設定している場合は、ブラウザのアドレスバーに緑色の南京錠アイコンが表示されます。これにより、お客様のサイトが HTTPS を利用してセキュリティを強化していることを訪問者に伝えることができます。

サイトを HTTPS 対応に設定すると、他にも次のような重要なメリットが得られます。

・Google 検索結果におけるサイトのランクが向上します。
・トラフィックのハイジャック被害に対する安全性が向上します。

<Googleより引用>

 

【参考サイト】

サイトランク向上についての詳細はこちらをご覧ください。

Google Serch Consoleヘルプ内 HTTPS でサイトを保護する

 

サーバーでの設定

当サイトの場合はエックスサーバーですので、無料SSLがあります。

無料のSSLがあるサーバーの場合は簡単に対応できます。

 

X-Server(エックスサーバー)

 サーバーパネルにログインし、ドメイン項目にある「SSL設定」を選択します。

 

 SSL設定を行うドメインを選択します。

 

 対象のドメインを選択し「追加する」ボタンを押します。

 

「設定が反映されるまで最大1時間程度かかります」と表示されていますので、実際に自分のアドレスが「https://~」で表示されるようになるまで待ちます

ちなみに、うちの場合は15分程度で反映されました。

コーヒーでも飲んで待ちましょう★

 

 

さくらのレンタルサーバー

コントロールパネルにログインし、

「ドメイン設定」メニューの「ドメイン/SSL設定」を選択します。

 

対象のドメインの「証明書」欄にある「登録」を選択します。

設定が反映されるには時間がかかりますので、実際に自分のアドレスが「https://~」で表示されるようになるまで待ちます

コーヒーでも飲んで待ちましょう★

 

 

HTTPS対応したのに保護されていないと出る

 

以下の記事をご覧ください。

HTTPS対応したのに保護されていないと出る場合の対処法
HTTPS対応とは HTTPS(ハイパーテキスト転送プロトコル セキュア)対応とは、サイトの安全性を高めるセキュリティ強化設定です。 設定方法は以下をご覧ください。 以下、WordPressでの対応についてになります。 WordPressを...

 

【参考サイト】
Google Crome ヘルプ サイトの接続が安全かどうかを確認する

すべてをクリアするとブラウザアドレス欄の左に南京錠のマークが出ます☆

 

WordPressアドレス変更

「設定」→「一般設定」で、アドレス2か所を修正します。

修正前  http://ayaito.net/
修正後  https://ayaito.net/

 「変更を保存」ボタンを忘れずに!

 

Googleアナリティクス設定変更

2か所のURLを変更します。

Google アナリティクス

 Googleアナリティクスにログインし「管理」画面を開きます。

 

 「プロパティ設定」をクリック

 

 URLを「https://」に変更します。

 保存ボタンを忘れずに!

 

 「ビューの設定」をクリック

 

 URLを「https://」に変更します。

 保存ボタンを忘れずに!

 

Serch Consoleの設定

Google Serch Console

Serch ConsoleはURL単位になるので、変更は出来ず、新たに追加します。

ログインし、「プロパティを追加」から「https://~」のアドレスを追加します。

既に承認済みのアカウントに追加する為、所有権は自動確認されます。
 サイトマップを登録します。

複数プロパティのまとめ方は以下をご覧ください。

Google Serch Consoleのプロパティセットサポート終了-2019/03
2019年3月からこのサービスに代わる機能が実装されました。 詳細は以下をご覧ください。 以下で説明している機能は、サポート終了だそうです。 Search Console ユーザーの皆様 Search Console でプロパティ セットを...

 

Google Adsenceのコードについて

当サイトもそうですが、新しいコードの場合は変更の必要はありません。
具体的には、以下のように 「//」から始まっている場合はOKです。
<script async src=”//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js”></script>
「http;//」で始まっている場合は「https://」に変更します。

.htaccessの設定

両方でアクセス出来てしまうとデータ解析などにも影響がある事と、他サイトからのリンクやSNSに貼ったリンクやシェアなどまでは変更できない(http://~のまま)為、「http://」でアクセスした際に「https://~」へ
自動転送するように設定します。

「.htaccess」ファイルの編集はエックスサーバーであれば「サーバーパネル」から行えます。FTPでもOKです。

 

FTPで行う

FTPクライアントを使った事がない場合は以下にクライアント設定を解説していますので参考にして下さい。

参考:FTPでバックアップ

 FTPで「.htaccess」ファイルをダウンロードし、以下を追記します。
#2019/01/31 追記 START
#httpsへ自動転送設定
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>

#httpsへ自動転送設定 など、わかりやすいコメントを入れていつ何のために追記したかを書いておくとメンテナンスに便利です。

 

追記したらFTPでアップロード、上書きして完了です。

 

エックスサーバーの場合

サーバーパネルにログインし、

 「ホームページ」メニューの「.htaccess編集」を選択します。

 警告が出ます。「.htaccess編集」タブを選択。

 

 以下を追記します。
#2019/01/31 追記 START
#httpsへ自動転送設定
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
</IfModule>

#httpsへ自動転送設定 など、わかりやすいコメントを入れていつ何のために追記したかを書いておくとメンテナンスに便利です。

以上で完了です。

試しにブラウザのアドレス欄に「http://~」のアドレスを入れてみると、自動で「https://~」のアドレスになる事をご確認下さい。

 

デメリット?

なんとなく表示が遅い気がしてページスピードをチェックしてみると、若干ですが、落ちていました。
(以前は モバイル、PC共に 100点でした)

HTTPS対応する直前には見ていなかったので、今回の対応のせいであるとは言い切れませんが・・・。

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