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第166回-直木賞・芥川賞・新井賞の受賞作品と候補作品(令和3年2021下半期)

文学賞
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概要

対象期間:令和3年/2021年下半期
発表:2021年1月19日(水)
直木三十五賞・芥川龍之介賞
授与者:公益財団法人日本文学振興会

公式Twitter

過去の受賞作品は以下をご覧ください。

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直木賞

受賞作品

受賞作品は2022年1月19日(水)発表
受賞:塞王の楯/今村翔吾
どんな攻めをも、はね返す石垣。
どんな守りをも、打ち破る鉄砲。
「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、究極の戦国小説!

 

受賞:黒牢城/米澤穂信
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の智将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。デビュー20周年の集大成。『満願』『王とサーカス』の著者が辿り着いた、ミステリの精髄と歴史小説の王道。

 

 

 

候補作品

同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬
独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵”とは?

 

新しい星/彩瀬まる
幸せな恋愛、結婚だった。これからも幸せな出産、子育てが続く……はずだった。順風満帆に「普通」の幸福を謳歌していた森崎青子に訪れた思いがけない転機――娘の死から、彼女の人生は暗転した。離婚、職場での理不尽、「普通」からはみ出した者への周囲の無理解。「再生」を期し、もがけばもがくほど、亡くした者への愛は溢れ、「普通」は遠ざかり……。

 

ミカエルの鼓動/柚月裕子
この者は、神か、悪魔か――。
気鋭の著者が、医療の在り方、命の意味を問う感動巨編。大学病院で、手術支援ロボット「ミカエル」を推進する心臓外科医・西條。そこへ、ドイツ帰りの天才医師・真木が現れ、西條の目の前で「ミカエル」を用いない手術を、とてつもない速さで完遂する。

 

芥川賞

受賞作品

受賞作品は2022年1月19日(水)発表

 

受賞:ブラックボックス/砂川文次
ずっと遠くに行きたかった。
今も行きたいと思っている。自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。
自衛隊を辞め、いまは自転車便メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。昼間走る街並みやそこかしこにあるであろう倉庫やオフィス、夜の生活の営み、どれもこれもが明け透けに見えているようで見えない。張りぼての向こう側に広がっているかもしれない実相に触れることはできない。

 

候補作品

 

我が友、スミス/石田夏穂
「別の生き物になりたい」。
筋トレに励む会社員・U野は、Gジムで自己流のトレーニングをしていたところ、
O島からボディ・ビル大会への出場を勧められ、
本格的な筋トレと食事管理を始める。しかし、大会で結果を残すためには
筋肉のみならず「女らしさ」も鍛えなければならなかった――。

 

Schoolgirl/九段理江
どうして娘っていうのは、こんなにいつでも、
お母さんのことを考えてばかりいるんだろう。社会派YouTuberとしての活動に夢中な14歳の娘は、
私のことを「小説に思考を侵されたかわいそうな女」だと思っている。
そんな娘の最新投稿は、なぜか太宰治の「女生徒」について――?

 

オン・ザ・プラネット/島口大樹
「終わったのかな」「なにが?」「世界?」
同じ車に乗り込んだぼくら四人は、映画を撮るために鳥取砂丘を目指す。
注目の新星が重層する世界の「今」を描く、ロード&ムービー・ノベル。「これからぼくらが話すことは、人類最後の会話になるかもしれない。
そうやって考えるとき、皆は何を話したい?」
記憶すること、思い出すこと、未来に向かって過去をみつけ直すこと。
現実と虚構の別を越えて、新しい世界と出会う旅。

 

皆のあらばしり/乗代雄介
ぼくと中年男は、謎の本を探し求める。三島賞作家の受賞第一作。幻の書の新発見か、それとも偽書か――。高校の歴史研究部活動で城址を訪れたぼくは中年男に出会う。人を喰った大阪弁とは裏腹な深い学識で、男は旧家の好事家が蔵書目録に残した「謎の本」の存在を追い始めた。うさん臭さに警戒しつつも、ぼくは男の博識に惹かれていく。ラストの逆転劇が光る、良質のミステリのような注目作。

 

新井賞

令和2年/2020年下半期(2021年1月20日)の第13回発表以降、発表されていない。

新井賞とは?受賞作品のすべてと同日発表の直木賞・芥川賞受賞作品
新井賞とは 発表:1月/7月 主催:カリスマ書店員・新井見枝香 三省堂神保町本店(東京都千代田区)勤務の書店員・新井見枝香氏が店頭での販促を兼ねて、個人的に推したいと選定した本(主に小説など)を発表する為立ち上げ、2014年7月から始まった...

 

過去の直木賞・芥川賞 受賞作

検索可能!すべての芥川賞・直木賞作家の受賞作・受賞回・生まれ年・読み
芥川賞と直木賞の受賞作家一覧です。 1935年から現在までのすべての作家の名前の読み、生年、受賞回、受賞年、受賞作をまとめています。 それぞれの賞、受賞順のまとめは以下もご覧ください。 芥川賞・直木賞作家50音順一覧 初期状態は50音順です...

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コメント

  1. 择偶网 より:

    人生不如意十之八九,开心最重要!

  2. 最会淘 より:

    疫情还在影响生活!唉!

  3. 金万达 より:

    啥也不说了,希望疫情早点结束吧!

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