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渡辺淳一文学賞とは?第1回(2016年)~現在までの受賞作品のすべて

文学賞
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渡辺淳一文学賞について

Q
渡辺淳一文学賞とは?
A
作家・渡辺淳一の功績をたたえ、集英社により創設された。純文学・大衆文学の枠を超えた、人間心理に深く迫る豊潤な物語性をもつ小説作品が顕彰される。2015年4月23日、創設。
対象は、日本語で書かれた小説単行本および単行本未刊行の文庫。

Q
発表はいつ?
A
3月。

Q
主催は?
A
株式会社集英社、公益財団法人一ツ橋綜合財団

 

参考・引用元

ウィキペディア渡辺淳一文学賞

渡辺淳一
生年月日:1933年10月24日
活動期間:1965年~2014年(80歳没)

画像:楽天市場
作品情報:Amazon

受賞作品のすべて

第9回(2024年)
存在のすべてを/塩田武士

平成3年に発生した誘拐事件から30年。
当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「今」を知る。
異様な展開を辿った事件の真実を求め再取材を重ねた結果、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。
質感なき時代に「実」を見つめる、著者渾身、圧巻の最新作。

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第8回(2023年)
古谷田 奈月/フィールダー

児童虐待、小児性愛、ルッキズム、ソシャゲ中毒、ネット炎上、希死念慮、社内派閥抗争、猫を愛するということ……現代を揺さぶる事象が驚異の緻密さで絡まり合い、あらゆる「不都合」の芯をひりりと撫でる、圧巻の「完全小説」!

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第7回(2022年)
葉真中顕/灼熱

「日本は戦争に勝った!」
無二の親友を引き裂いた「もう一つの戦い」の真実。
デマゴギーの流布と分断が進む現代に問う、渾身の巨篇。

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第6回(2021年)
千早 茜/透明な夜の香り

香りは、永遠に記憶される。きみの命が終わるまで。

元・書店員の一香がはじめた新しいアルバイトは、古い洋館の家事手伝い。
その洋館では、調香師の小川朔が、オーダーメイドで客の望む「香り」を作る仕事をしていた。人並み外れた嗅覚を持つ朔のもとには、誰にも言えない秘密を抱えた女性や、失踪した娘の手がかりを求める親など、事情を抱えた依頼人が次々訪れる。一香は朔の近くにいるうちに、彼の天才であるがゆえの「孤独」に気づきはじめていた――。
「香り」にまつわる新たな知覚の扉が開く、ドラマティックな長編小説。

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第5回(2020年)
金原ひとみ/アタラクシア

擦り切れた愛。暴力の気配。果てのない仕事。そして、新たな恋。ままならない結婚生活に救いを求めてもがく男と女―。芥川賞から15年。危険で圧倒的な金原ひとみの最新長編。

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第4回(2019年)
松井今朝子/芙蓉の干城

歌舞伎の殿堂・木挽座の間近で男女の惨殺死体発見!難事件に挑むのは、江戸歌舞伎作者の末裔、桜木治郎。日中戦争の足音が忍び寄る昭和八年。さまざまな欲望がもつれ合う東京を舞台に、男女の不可解な行動と関係性が明らかになる時、人間の深奥に潜んだ哀しい真実が浮かびあがる。圧巻の劇場×時代ミステリー誕生!

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第3回(2018年)
東山彰良/僕が殺した人と僕を殺した人

一九八四年、台湾で四人の少年たちは友情を育んでいた。三十年後、人生の歯車は彼らを大きく変える。圧倒的熱量で描く青春ミステリ。

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第2回(2017年)
平野啓一郎/マチネの終わりに

たった三度出会った人が、誰よりも深く愛した人だった――
天才ギタリスト・蒔野聡史、国際ジャーナリスト・小峰洋子。
四十代という〝人生の暗い森〟を前に出会った二人の切なすぎる恋の行方を軸に芸術と生活、父と娘、グローバリズム、生と死など、現代的テーマが重層的に描かれる。

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第1回(2016年)
川上未映子/あこがれ

おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさもふたりで分けあうとなぜか笑顔に変わる、彼らは最強の友だちコンビだ。麦くんをくぎ付けにした、大きな目に水色まぶたのサンドイッチ売り場の女の人や、ヘガティーが偶然知ったもうひとりのきょうだい…。互いのあこがれを支えあい、大人への扉をさがす物語の幕が開く。

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